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教員にはどのiPadがおすすめか 3つのポイントから解説

教員iPad選び方

これからiPadを買おうとお考えの先生方へ。
たくさんあるモデルから、あなたに合うiPadを選ぶポイントを
サイズ」「スペック(性能)」「価格
の3つの視点からお伝えしていきます。

さらに、学校の先生はお得に買う方法があるので、その方法もお伝えします。

サイズ

現在、iPadは小さいものから順に 7.9インチ、10.2インチ、10.9インチ、11インチ、12.9インチが発売されています。
Compare ipads名前は左から、iPad mini、iPad、iPad Air、iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチです。

私は今までに10台ものiPadを使用してきており、ほぼ全サイズを使ってきているので実際の使用感をもとにお話しできるかなと思います。

iPad mini (7.9インチ)はおすすめしない

持ち運びのことだけを考えれば明らかにiPad miniの7.9インチが良いでしょう。

しかし、学校で使う場合7.9インチはあまりおすすめできません。
その理由は、

作業できるスペースが狭すぎる

これに限ります。
教材研究や教材作成、名簿の管理を行うことを考えると7.9インチはあまりにも小さいです。

システム手帳として使う場合や、自宅でYouTubeなどを閲覧するデバイスとしては最高のサイズですが。

学校で使うなら10.2インチ以上を買うべし

iPad Family最低でもiPadのサイズは10.2インチ以上が必要となるでしょう。

画面を2つに分けて使うSplitViewという機能で、iPadの画面の左側に教科書や資料を表示し、右側にノートアプリを開くような使い方をすることで効率が上がります。

10.2インチもあれば、画面を2つに分けて使ってもストレスなく使えます
SplitView

また、40人弱の名簿を表示させてもやや小さいものの、問題なく読むことができるでしょう。
Numbers提出管理表

実際にお店でサイズ感を確かめて欲しいところですが、10.2インチiPadの本体サイズはB5用紙よりやや小さいくらいです。

10インチサイズ(9.7インチ)と12.9インチサイズのiPadを使ったことがありますが、やはり作業スペースの大きい12.9インチの方が効率よく作業ができました

よって、学校で使うのであれば作業効率の高い10.2インチ以上をおすすめします。

ちなみに、私は今も学校では12.9インチを使っています。
そして、プライベートではiPad Pro 11インチを使っています。

スペック

実はiPadの性能は画面のサイズとは関係がありません。

スペックの低い順に並び替えると、

iPad mini = iPad < iPad Air < iPad Pro

となります。

基本的にはiPadで問題ない

性能の良い方がいいのは当たり前なのですが、純正アプリの使用や手書きアプリの使用程度であれば、一番性能の低いiPadでも十分すぎる性能を持っています

iPadとiPad Airの比較表

iPadiPad Air
CPUA12 BionicA14 Bionic
接続ポートLightningUSB TypeC
最大ストレージ128GB256GB
フルラミネーションディスプレイ×
反射防止コーティング×
広色域ディスプレイ(P3)×
True Toneディスプレイ×
バックカメラ8MP12MP
ApplePencil第1世代第2世代
Smart Keyboard

表で見ると、iPadがかなり劣っているように見えてしまいますが、チップは2世代前のもので、iPhoneXsと同じものですので決して悪いものではありません。

またフルラミネーションディスプレイとは、ガラス、タッチセンサー、液晶までを一体化してガラス表面から液晶までの隙間を最小限にされたもののことです。

すなわち、iPadはガラス表面からディスプレイまでの間に少しだけ隙間があります

iPad Proのディスプレイと比較

まずは、無印iPadのディスプレイをご覧ください。
IPadDisplay
ガラスと液晶の間に隙間があり、黒い部分が目立っています。

続いて、iPad Proのディスプレイをご覧ください。
IPadProwithApplePencil
わかりやすいように、画面にApplePencilを設置させていますが、ガラスの厚さが分からないほどだと思います。

動画編集・写真編集をする人はiPad Air以上のモデルを

iPad Pro

しかし、動画編集やレイヤーを重ねる写真編集・イラスト作成など高負荷のかかるアプリをたくさん使う予定の人は、広色域対応ディスプレイ搭載しているモデルがいいでしょう。

余裕があればiPad Proを買うと幸せになれます。
A12Zチップ搭載、120fps対応、LiquidRetina、第2世代ApplePencil対応などなど

ストレージは64GBで十分

私は学校のみで使うiPadを買ってから5年ほど使っています。

写真やアプリのデータは全てiPadに保存してきていますが、いまだに使用済ストレージは40GB程度です。

これを踏まえると、64GBもあれば十分長く使えるのではないでしょうか。

iPadにはSDカードが入りませんが、もしストレージがいっぱいになってしまっても、USBメモリやパソコンに写真データなどを移動すことで対応可能です。

iCloud契約もいいと思います。

しかし、動画編集等をする人は大きいストレージの方が良いでしょう。

https://technica-apple.com3776/

セルラー機能はあった方がいいが、なくても良い

続いて、セルラー機能についてです。

セルラー機能とは、iPadにSIMカードを入れてiPadのみでインターネット通信ができる機能です。

docomoなどのキャリアで販売されているiPadはこちらのモデルです。

家電量販店で、契約なしで普通に買えるモデルはこの機能がないモデル(Wi-Fiモデル)です。

セルラーモデルとWi-Fiモデルで本体価格に約1万5千円の差があり、セルラー契約をすると格安SIMの最低プランでもさらに毎月500円以上かかります。

では、セルラーモデルの何がいいのかというと、

Wi-Fiがないところでもインターネットに繋がる
iPadの位置情報を把握できる(遠隔でロックをかけることができる)

この2つが大きなポイントです。

私物のiPadを学校のインターネットに接続することは基本的に無理でしょう。

したがってWi-Fiモデルをインターネットに接続する場合、自分でWi-Fi環境を作らなければいけなくなります。

よって、インターネットに接続して、教材集めなどをしたい場合にはセルラーモデルがお勧めです。

私は、セルラーモデルを購入し、nuro mobileデータSIM 2GBを月700円で契約しています。

さらに、もしもiPadを紛失してしまった時(絶対にあってはならないことですが)、セルラーモデルであればどこにiPadがあるのかが他のデバイスから把握できます
加えて、遠隔でiPadを紛失モードにすることでロックする事もできます。(データの削除も可能)

iOS13でWi-Fiモデルでも近くのiOSデバイスと通信をして遠隔ロックや位置情報の確認が可能になりました。(精度はかなり低いですが)

iPadはWi-Fiモデルとセルラーモデルどちらが良いのか4つのポイントから解説
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価格

価格も画面サイズと比例しない部分があります。

iPadiPad miniiPad AiriPad Pro 11′iPad
Pro12.9′
価格(税別)34,800円〜45,800円〜62,800円〜84,800円〜104,800円〜

最安値は、iPad Wi-Fiモデル 32GBの34,800円です。

ストレージが心配ということであれば、128GBにして44,800円です。

基本的にはiPad Wi-Fiモデル 128GBが価格的にもスペック的にもいいのかなと思います。
ストレージ32GBでもデータ消費を抑えればなんとか・・・ならないかな(32GB中使えるのは26GBほどなので)

教職員割引

APple教職員向けストア

値引きをほとんどしないAppleですが、学生・教職員はiPadやMacが安く買えるのです。

公式HPであれば、一番下「教育」から「学生・教職員向けストア」で専用ページに飛べます。

そちらで購入するときのiPadの価格は以下の表の通り。

iPadiPad miniiPad AiriPad Pro 11′iPad
Pro12.9′
価格(税別)32,800円〜43,800円〜57,800円〜79,800円〜94,800円〜

最大10,000円オフ、最低でも2,000円オフになります。

※Appleの初売りなどの、iTunesクレジットによるキャッシュバックキャンペーンとの併用はできません。

オンライン上では特に証明書類の提出などはなく、スムーズに買い物ができます。

AppleStoreでの買い物の際には、学生証・保険証などの提示を求められます。

ぜひ、学生・教職員向けストアで購入することをおすすめします。

AppleCare +に入ること

AppleCare +

AppleCare +は購入時、もしくは購入から30日以内にのみ加入できる保証サービスです。

この保証は加入時に8,400円(+税)が必要となります。
※Proは14,800円(+税)

AppleCare +に加入しておくと、過失事故による損傷(落として画面を割ったなど)でも4,400円(税込)にて新品に交換してもらえます。(購入から2年間で2回まで)

基本的には修理をすすめられますが、電話で「エクスプレス交換してください」と伝えれば翌日には新品が届きます。

画面が傷ついた程度であれば無償交換してもらえる可能性もあります。

しかも、同時購入のApplePencilも保証対象になります。(修理費用3,400円)

学校現場ではタフに使うことになると思いますので、加入をおすすめします。

モバイル保険xAppleCare比較
iPhone+AppleWatch+iPadを月700円で守れる「モバイル保険」はAppleCare+より良いのか最近、スマホがどんどん高価になってきていますよね。 その分修理費用も信じられない額になってきています。 iPhone 11 Pro ...

ApplePencilは必須

10,800円(+税)もしますが、ApplePencilは絶対に購入しましょう!
第2世代ApplePencilは14,800円。

タッチペンなんてなんでもいいと考えてはいけません。

安定性抜群、手が画面に触れても問題なし、遅延ほぼ0、ラグほぼ0、充電長持ちの純正スタイラスです。

iPadはApplePencilと併用することで真価を発揮します。

ApplePencilを買わないのであれば、iPhoneで我慢しましょう。

さすがに言いすぎましたかね。いや、そんなことない。

それくらいApplePencilは必需品であると思っています。

まとめ:私がオススメするのはこの組み合わせ

ここまで、「サイズ」「スペック(性能)」「価格」の3つの視点からiPadの選び方のポイントをお伝えしてきました。

しかし、それでも決められない・・・という人は

iPad Wi-Fiモデル 128GB

をおすすめします。

加えて、AppleCare +とApplePencilも同時購入をおすすめします。

学生・教職員向けストアで購入した場合、

iPad 42,800円 AppleCare + 8,400円 ApplePencil 9,800円
合計:67,200円(税込)

となります。

おまけ:Apple製品はリセールバリューが高い

結局はそれなりの値段になってしまいました。
そこで、購入に踏み切るためにひとつお伝えしたいことがあります。

それは、Apple製品のリセールバリューはとても高いということです。

つまり、Apple製品は中古の需要も高く、高値で買い取ってもらえる可能性が高いということです。

AppleCare +で新品に交換してから、メルカリなどに出せば2年前のモデルでも元値の半額以上で売れます

そのためにもAppleCare +は必須です。箱などもきれいに残しておきましょう。
※教職員向けストアで購入した端末は1年間転売禁止です。

私はこの方法で2年ごとに新しいモデルへ買い換えることができています。

こうした事も視野に考えると、購入に踏み切りやすくなるのではないでしょうか。

 

以上、教員におすすめiPadのご紹介でした。

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