現在のAppleWatchには全41種類の文字盤が用意されています。(Series4以降)
その中でも、AppleWatchを5年使ってきた筆者がおすすめする文字盤・コンプリケーション(アプリ)の組み合わせをご紹介します。
各文字盤画像の下にあるボタンを押すと、その文字盤をお手持ちのAppleWatchに登録できます!


「開く」をタップすると、以下のような画面になりますので共有ボタンから「Watch」を選択してください。
すると、Watchアプリが開き文字盤を追加することができます。
Apple公式サポートによる説明はこちら
とにかく情報量を:インフォグラフ
インフォグラフはSeries 4以降対応の文字盤で、アナログ時計と最大8つのコンプリケーションを配置できます。
様々なカラーに設定でき、常時ディスプレイオンモードで手首を戻すと、黒メインの落ち着いた雰囲気になります。
インフォグラフおすすめカスタマイズ
私は以下のようなコンプリケーションを登録しています。
コンプリケーション(アプリ)は以下のようになっています。
①タイマー ②HeartWatch ③AutoSleep
④バッテリー ⑤FirstSeed Calendar
⑥天気(気温)⑦ショートカット⑧天気
8個中5個は純正のコンプリケーションですね。
①はタイマーです。
コンプリケーションに設置しておくと2タップでカウントダウンをスタートできるので便利です。
④はApple Watchのバッテリー残量です。
お世辞にもバッテリー持ちがいいとは言えないので、必須コンプリケーションです。
⑥⑧は天気のコンプリケーションです。
天気と気温を確認できるように2つセットしています。
⑦はショートカットです。
私は、最近追加した音楽を再生できるショートカットを作成して登録しています。
続いて、サードパーティアプリのご紹介です。
心拍数の表示:HeartWatch
②HeartWatchはAppleWatchのおすすめアプリ記事でも紹介している「AutoSleep」のメーカーが作成した心拍数記録アプリになります。
AppleWatchの純正「心拍数」コンプリケーションでは、心拍数の表示をすることができません。
一方、このHeartWatchは1日の最低心拍数と最高心拍数、最近の心拍数が表示されるのでおすすめです。
睡眠時間・質を表示:AutoSleep
③AutoSleepは、AppleWatchをつけて就寝すると自動で睡眠時間と睡眠の質を計測してくれるアプリです。
このコンプリケーションでは、設定した睡眠時間を100%として今日はどれくらい睡眠時間が取れたのかが表示されます。
ゲージで表される他に、睡眠時間も表示されるのでわかりやすいです。
非常に精度の高い睡眠分析アプリですので、ダウンロードは必須だと思います!

最強カレンダーアプリ:
FirstSeed Calendar
⑤FirstSeed CalendarはiPadおすすめアプリ記事でも紹介し、個別記事でも紹介していますが、リマインダーと予定を時系列で表示できるので非常に便利なアプリです。
このFirstSeed Calendarをインフォグラフの⑤の位置に配置すると、日付と曜日が円形に表示され、上部には次の予定が表示されます。

ひと目で目的の情報を:インフォグラフモジュラー
続いては、インフォグラフモジュラーという文字盤です。
最大5つのコンプリケーションを配置できます。
一番大事な情報を中央に表示させておくことで、ひと目で確認することができます。
時刻も大きくデジタル表示で見やすいです。
インフォグラフモジュラー おすすめカスタマイズ①
インフォグラフモジュラーのおすすめカスタマイズは以下のようなセットです。
コンプリケーションは以下のとおりです。
①タイマー ②Fantastical 2 ③天気(気温)
④天気 ⑤BatteryPhone
※右上の日付は表示するかオフにするか選択できます。
①③④が純正コンプリケーションで、②⑤が他社アプリです。
①③④は既に説明済みですので、②⑤の説明をしていきます。
Apple Watch専用カレンダー:Fantastical 2
②はMacで有名なカレンダーアプリのFantastical 2です。
このインフォグラフモジュラー中央のメイン表示では、次の予定だけでなく、今後の予定が大まかに把握できるところが最大のメリットです。
文字で次の予定が表示され、その下の点や線は今後の予定を表しています。
点や線の色は、予定のカテゴリーカラーに合わせられています。
リマインダーも表示できるのでリマインダー ヘビーユーザーの私には嬉しいです。
最近のアップデートでサブスク契約をしないと使用できなくなってしまったのが痛手。
iPhoneのバッテリー残量がわかる:BatteryPhone
⑤はiPhoneのバッテリー残量もわかるBatteryPhoneというアプリのコンプリケーションです。
iPhoneでテザリングをするので、AppleWatchからiPhoneのバッテリー残量が確認できて便利です。
しかし、情報の更新は約30分に1度でiPhoneとBluetooth接続していないと更新できません。
インフォグラフモジュラーおすすめカスタマイズ②
登録しているアプリは以下の通り。
①ワークアウト ②心拍数 ③タイマー
④ミュージック ⑤バッテリー
こちらの文字盤はすべてのコンプリケーションが純正アプリのものです。
ジムに着いたら文字盤を切り替え、①のワークアウトアプリからワークアウト計測を開始します。
ワークアウトアプリから文字盤に戻っても、心拍数の確認や音楽の変更ができるようになっています。
いいとこ取り文字盤:モジュラーコンパクト
コンパクトモジュラーは、右上にアナログ、もしくはデジタルの時計が秒針付きで円形に表示され、下部には大きなコンプリケーションを表示できます。
モジュラーコンパクトおすすめカスタマイズ
私はモジュラーコンパクトに以下のような文字盤をセットしています。
①天気 ②BatteryPhone ③Fantastical 2
コンプリケーションは3つなので やや少ないですが、一眼で目的の情報が確認できます。
さらに、秒針があるので正確な時刻も確認できます。
まさにインフォグラフとインフォグラフモジュラーのいいとこ取りなのではないでしょうか。
番外編:写真文字盤
最後に、あまり使うことはないですが写真を表示する文字盤も設定しているのでご紹介します。
この文字盤に表示したい写真はiPhoneの「Watch」アプリから設定します。
一応、コンプリケーションも一つだけ登録することができます。
時刻とコンプリケーションの位置はこのままだと顔に被ってしまいます。
コンプリケーションの位置は上部か下部で選択可能です。
なお、写真は手首を上げるたびに変わります。画面をタップしても変えることができ、LivePhotosで撮影した写真については切り替え時に動きます。
家族の写真やペットの写真で癒されたい時にこの文字盤にしています。
終わりに
今回紹介した文字盤の設定は、私の生活にあったものになっています。
株をやっている人は、インフォグラフモジュラーの真ん中に株価を表示するといいでしょうし、外でお仕事をされる方は降水確率を表示しても良いでしょう。
それぞれの生活リズムにあったコンプリケーションを表示することで、より便利に活用することができます。
便利なアプリを探しているという方は以下のおすすめアプリ記事から探していただいて、自分だけの文字盤を作ってもらえればと思います。

