iOS 15、iPadOS 15によりSafariに拡張機能が追加できるようになりました。
人気の拡張機能として、広告ブロックや背景を黒にするダークモードがあります。
今回はiOS 15配信と同時に人気急上昇したダークモードアプリ「Noir」の使い方説明やレビューをしていきたいと思います。

Noir
今回ご紹介する「Noir」というアプリは370円の有料アプリとなっています。
このアプリを使用することで、どんなサイトも背景を黒にしテキストを白にすることができます。画像はiPadですが、もちろんiPhoneでも可能です。
設定方法
まずは、AppStoreでNoirを購入しましょう。
後述しますが、Webの閲覧履歴等が参照される可能性があるので不安な方にはおすすめしません。
※このアプリに限らず「Apple technica」で紹介しているものの使用は自己責任でお願いしております。
購入した後はアプリを開く必要はありません。
「設定」アプリを開き、「Safari」の項目へ移動しましょう。その中の「機能拡張」を選び、「Noir」を選択します。
ここでスイッチをオンにすればOKです。
細かな設定として、一番下の「“NOIR”のアクセス権」の「すべてのWebサイト」を「確認」にしておくと、サイトごとに毎回確認されるようになります。
続いては、Safariで適当なサイトを開きましょう。
アドレスバーの右端にパズルマークがあるのでタップします。ここでNoirのオン・オフや設定が可能です。
先ほどの「設定」アプリで「確認」にした場合は、以下のような確認画面が表示されます。(「許可」にすると表示されません。)
「パスワードやクレジットカードの番号も見られてしまいますよ」との警告があるので、不安な方にはおすすめ致しません。
Noirの設定
以上の手順でWebページがダークモード化したと思います。
再度アドレスバーのパズルマークや三日月モードをタップすることで、Noirの設定が可能になります。一番上の「Enabled」をタップすると、オン・オフが設定できます。
オートにすると、iPadのダークモードに連動してオン・オフが切り替わります。
その下の「Ignore Dark Mode」はiPadのダークモードに連動するかどうかの設定だと思うのですが、うまく機能していないようなので無視していいと思います。
使用感
実際に1日使用してみた使用感をまとめたいと思います。
寝る前や暗いところでの閲覧など、目に負担をかけたくない時には本当に便利なアプリでした。
しかし一部の画像では白い部分が黒くなってしまい、見づらくなることも。
欲を言えば時間や周囲の明るさに応じてオン・オフできたらいいなぁと思いました。
まとめ
有料アプリかつ、注意点もありましたがiOS15の新機能を有効活用できました。
興味のある方はお試しください!

