※こちらの記事は新型AirPods Proが発表される前に作成した記事になります。
【2022/09 追記】
9月23日に、ついに新型AirPods Proが発売されます!
新型AirPods Proと旧型の比較を行い、買い換えるべきか検証した記事を公開しましたので、あわせてご覧ください。
そんな今、旧型AirPods Proを買うべきか、新型の第2世代AirPods Proを買うべきか悩んでしまいますよね。
そこで、この記事では以下のような内容でまとめていきます。
今買うべきか、待つべきか
AirPods Proをお得に買う方法
AirPods Proの魅力
他社製品※との比較
※WH-1000XM、WF-1000XM4
目次
AirPods Proは新型を待つべき?
電化製品を買うときには、“いつ買うべきか”という問題がつきまといますよね。
という心配があるからですね。
結論を述べると、私は『今欲しいのであれば、今買った方がいい』と思っています。
今すぐ欲しいなら今すぐ買う
第2世代AirPods Proを待たなくていい理由
ここからは、なぜ新型AirPods Proを待たなくていいのか、その理由をご紹介していきます。
- いつ発売されるかわからない
- 我慢する期間がもったいない
- デザインの変更なしとの噂がある
- 新型は値上がりする可能性が高い
- 現行モデルが値引きされている
- 新型が出ても旧型を売ればいい
AirPodsは、iPhoneのように毎年9月ごろ“ほぼ確実に発売される”というものではありません。
新型に関する噂も出てきていますが、今のところ2022年10〜12月の発売が濃厚とされています。
噂については以下の記事で紹介していますが、リーク写真などの決定的な証拠がなく、まだまだ情報としては弱いと言わざるを得ません。
そのような、新型がいつ出るかわからない商品に関しては
だと思っています。
また、購入したことで得られる満足感や充実感、体験をとるか、しばらくの間は満足感や充実感、体験を我慢して いつ来るかわからない新型の発表をじっと待つかを天秤にかけましょう。
デザインについても以下の記事で解説していますが、ここにきてデザインの変更はないとの説が濃厚になってきています。
新型の新しいデザインのものが欲しかった人にとっては、旧型でもいい理由の一つになります。
ちなみに現行モデルは38,800円が定価ですが、新機能や円安の影響で新型AirPods Proは4万円以上になるとの予想もあります。
なお、現行モデルはAmazonや楽天で10%ほど安く販売されているので、実質35,000円ほどで購入できます。
また、新型が発表されても旧型を欲しい人はたくさんいるため、Apple製品はリセールバリューが高いのが特徴です。
そのため、もし購入してすぐに新型が発売されても、旧型となったモデルをメルカリなどで売ることで、新型の購入資金にすることができます。
新型が出たら旧型を売って資金に
箱などの付属品を残し、きれいに使用していれば定価の7割程度で売れる可能性もあります。
AirPods Proを安く買う方法
と思った方へ、できる限りAirPods Proをお得に買う方法をご紹介します。
AirPods ProはAmazonが安い
Apple公式サイトでAirPods Proは、38,800円で販売されています。
一方Amazonでは執筆時、約4%引きの37,232円で販売されていました。
さらに、事前にAmazonギフトカードでチャージすることで最大2.5%ポイント還元されるので、よりお得に購入することができます。
1回のチャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
¥90,000〜 | 2.0% | 2.5% |
¥40,000〜 | 1.5% | 2.0% |
¥20,000〜 | 1.0% | 1.5% |
¥5,000〜 | 0.5% | 1.0% |
楽天市場でも10%程度の値引きやポイント還元をしているショップが複数ありましたので、チェックしてみてください。
公式サイトでも安く購入できる
という方は、これから紹介するApple公式サイトで購入しても楽天ポイントがもらえる方法がおすすめです。
まずは、楽天市場でAppleギフトカードを購入することで、購入時に楽天ポイントが使えたり、楽天ポイントが還元されたりします。
楽天公式の店舗なので、安心してください。
次に、楽天リーベイツという楽天ポイント還元サイトからAppleストアに移動しましょう。
あとは公式サイトでギフトカードをチャージして購入するだけです。
AirPods Proの魅力
ここからは約2年使った今でも感じるAirPods Proの魅力をまとめていきます。
ノイズキャンセリング
Appleより引用
AirPods Proは、Apple製品では初となるノイズキャンセリング機能を搭載したモデルです。
ノイズキャンセリング機能といえば、SONYやBOSEが10年以上にわたって開発してきた機能です。
新参者のAppleが、SONYやBOSEに敵うほどのノイズキャンセリング性能を搭載できるはずがないだろう、と誰もが思っていました。
しかし、発売されたAirPods Proは他社を圧倒するノイズキャンセリング性能を持っていたため、世間が大騒ぎとなったのが記憶に新しいです。
自然なノイズキャンセル
長時間つけていても疲れない
ノイズキャンセリングは、音楽を再生していない状態では「サー」というホワイトノイズが発生することが多いのですが、AirPods Proはそれがほとんどありません。
音楽を聴くのではなく、作業に集中するための耳栓としても使用できるレベルです。Appleより引用
そして、AirPods Proには高性能なマイクが搭載され、外の音だけでなく耳の中の音も分析して最適なノイズキャンセリングをするため、非常に自然に周囲の音が低減されます。
さらにノイズキャンセリングにありがちな、耳が痛くなるような圧も加わらないため、長時間使用していても疲れることがありません。
外音取り込み
正直、ノイズキャンセリングよりも驚いたのは外音取り込みモード※です。
AirPods Proのマイクで拾った外部の音を再生することで、環境音や声を聴くことができるようにする機能です。
先ほどノイズキャンセリングは耳栓のようだと表現しましたが、こちらは耳栓にでっかい穴を開けたような感覚になります。
外部の音がクリアで自然に聞こえるので、AirPods Proをつけていることを忘れてしまいます。
空間オーディオ
空間オーディオは、発売当初搭載していなかった機能で、音の方角がわかるくらい音場が広くなる機能です。
対応している動画では、頭の向きに合わせて音の聞こえる方向が変わり、まるで映画館で鑑賞しているような感覚になれます。
最近ではApple Musicも空間オーディオに対応し、音楽も広い音場で聴くことができるようになりました。
Apple製品との連携
Appleより引用
Appleは同社製品同士の連携が魅力の一つで、AirPods Proも例外ではありません。
iPhoneとの接続は近づけて蓋を開けるだけ、一度ペアリングするとiPadやMacにも自動的にペアリング、iPhone・iPad間を自動的に切り替えられるなど様々な連携機能があります。
もちろんSiriも使え、SMSが届いたときには内容をSiriが読んでくれます。
AppleWatchとAirPods Proだけで音楽を聴きながら運動できるのも魅力です。
コンパクト
AirPods Proは高機能で24時間以上再生可能(ケース込)でありながら、非常にコンパクトなサイズです。
様々なメーカーからフルワイヤレスイヤホンが販売されていますが、AirPods Proほどコンパクトなものはほとんどありません。
コンパクトなものがあってもバッテリー容量が小さくて使用に耐えないものがほとんどです。
耐水性
通常のAirPodsには耐水性能はありませんでしたが、AirPods ProはIPX4相当の耐水性能を持っています。
これにより、汗をかく運動でも安心して使用できます。
他社製品との比較
続いて、AirPods Proと比較されることの多い、SONYの最新フルワイヤレスイヤホンWF-1000XM4と比べてみます。
WF-1000XM4 / WH-1000XM4との比較
Sonyより引用
WF-1000XM4との基本スペックの比較は以下の表をご覧ください。
AirPods Pro | WF-1000XM4 | |
ケースサイズ | 45.2×21.6×60.7mm | 45.7×22.9×60.1mm |
単体駆動時間 (NCオフ) |
4.5時間 (5時間) |
8時間 (12時間) |
ケース駆動時間 | 24時間以上 | 24時間 |
Bluetooth コーデック |
SBC / AAC | SBC / AAC / LDAC |
耐水性能 | IPX4 | IPX4 |
税込価格 | 38,800円 | 33,000円 |
駆動時間
駆動時間に関してはWF-1000XM4が単体再生では上回っています。
ただし、ケースを含めた駆動時間はどちらも24時間で同等です。
ノイズキャンセリング
Sonyより引用
ノイズキャンセリングは個人の好みもあると思いますが、私はAirPods Proの方がよく効いている印象でした。
AirPods Proは自然なノイズキャンセリングで不要な圧がないです。
SONYのワイヤレスヘッドフォンのWH-1000XM4のノイズキャンセリングは、イヤホンほど効いておらず周りの音が聞こえてきてしまいますが、AirPods Proは耳栓をしたように静かになります。
外音取り込み
外音取り込みもAirPods Proの方が自然でした。
WF-1000XM4はやや機械的に聞こえますが、AirPods Proは耳栓に穴が空いた感じです。
SONYのワイヤレスヘッドフォンのWH-1000XM4の外音取り込みも、WF-1000XM4同様にやや機械的で少し遅延して聞こえるため少し不自然でした。
音質
Sonyより引用
音質はLDACにも対応したWF-1000XM4の圧勝です。
AirPods Proも必要十分な音を鳴らしますが、解像度は低めです。
しかしフルワイヤレスイヤホンは外出先で使うことが多いので、あまり音質に意識が向いていないことが多いです。
音質を求めるのであれば有線のヘッドフォンとDACかDAPを使用すべきでしょう。
空間オーディオ
AirPods Proは空間オーディオに対応し、音楽では非常に広い音場を、映画ではヘッドトラッキングで映画館にいるような臨場感を味わうことができます。
SONYも空間オーディオに似たサービスの「360 Reality Audio」を提供しています。
Apple Musicの空間オーディオはDolby Atmosを元に、音場を最大限に広げるものですが、SONYの360 Reality Audioは自分の周りを音がぐるぐる回るようなアトラクション感覚のものです。
音楽を純粋に楽しむのではなく、聞こえ方を楽しむのがSONYの360 Reality Audioだと感じています。
対応楽曲も少ないので、Appleの空間オーディオの方が上手です。
空間オーディオはYouTubeで試聴できるのでぜひ試してみてください。
まとめ
発売から約2年経った今でも、他社製品に劣らない性能を持つAirPods Proは十分に買う価値があります。
しかし最新機種が欲しいという人は、情報収集をしつつ待機するのが良いでしょう。
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