最近では、GIGAスクール構想の推進もあり、子ども用タブレットもどんどん支給されていますね。
もちろん、教師側にも。
教師用タブレットは子どもが使用するものと異なり、個人情報や見せられないメモ等がたくさん入っています。
タブレットを使用した面談や生徒指導をするときには、画面を見られないように気をつけて使用しなければなりません。
今回、私が個人的に導入したタブレット用覗き見防止フィルムが思っていたより良かったので、ご紹介できればと思います。
覗き見防止フィルムとは
そもそも、覗き見防止フィルムとは10年ほど前にガラケーの画面に貼っている人が多く見られました。
左右から見ようとすると、黒くて見えないという偏光フィルムです。
以前、MacBook用のフィルムをご紹介しましたが、今回はiPad版となります。
購入したモデルはこれ
今回購入したフィルムは「Lifeinnotech」というメーカーのiPad Pro12.9インチ用のものです。
Amazonでは、12.9インチの他にも、10.2インチ、10.5インチ、9.7インチ、11インチ、mini用が2,990円で販売されています。
磁石ではなく粘着タイプですが、何度でも貼り直し可能なタイプです。
開封
パッケージはいたって普通。
中身は説明書とフィルムとメガネ拭き。
フィルムは丈夫な台紙に貼ってあり、フィルムを剥がしたときに保管できます。
使用感
貼ってみるとこんな感じです。写真ではいまいちわかりませんが、指紋防止のアンチグレアフィルムのようなサラサラ感触です。
したがって、画面の精細度はやや下がります。
FaceIDのカメラ部分、環境光センサーは切り抜かれています。
私が購入したのは縦型タイプなので、iPadを横向きにして上下から覗くと見えなくなります。(実際はもっと真っ暗です)
左右から見ると見えてしまいます。
なぜこの向きのタイプにしたかというと、面談時や生徒指導時のメモをiPad横向きで使用し、相手が目の前にいるからです。
純正のSmartCoverを使用すると、さらに相手から見えにくくなります。
写真では、iPadの画面の明るさを最大値にしていますが、普段はもう少し下がるのでより暗く見えます。
書きごこちの変化は
1番の心配どころは、ApplePencilでの書き心地の変化でした。
実際に使ってみると、ApplePencilで文字を書く際には全く気になりませんでした。
しかし、このフィルムは以下のような構造になっているため、軽くタッチするときに反応しないということがあります。
クラウドファンディングでは、マグネットで着脱可能なペーパーライクフィルムも出てきているので、覗き見防止フィルムこそ マグネット機構にして欲しいですね。
まとめ
大きな画面のタブレットはどうしても画面を見られてしまいます。
特にメモをしていると、相手も無意識に見てしまいます。
メモの内容を守らなくてはいけないときには、覗き見防止フィルムが活躍してくれます。