AppleWatchの人気が徐々に高まりつつある中、こんな声をよく聞くようになりました。
そこで今回の記事では、Apple Watchをより便利に使いこなすためのコツを10個ご紹介していきたいと思います。
この記事のコンセプトは以下の2つです。
Apple Watchをより便利な設定に
Apple Watch純正の機能を活用
目次
アプリをリスト表示にする
まずはアプリ一覧の画面を「グリッド表示」から「リスト表示」に変更することをおすすめします。グリッド表示ではひと目でより多くのアプリを確認することができる反面、一つひとつのアイコンが小さいのでアプリを選ぶことが難しくなっています。
リスト表示であればアルファベット順・五十音順に並んでいるので、Digital Crownで高速に移動して目的のアプリをすぐに見つけることができます。
リスト表示への変更方法は、「設定」アプリ⇨「App表示」で変更できます。
通知するアプリを限定する
Apple Watchをつけるメリットの一つに、手元で通知を確認できることがあります。
しかし通知が多すぎると、iPhoneよりもストレスを感じます。
Apple Watchに通知されるアプリを限定することで、本当に必要なものだけが通知されるようになります。
この設定は、iPhoneのWatchアプリから行います。
Watchアプリの「通知」を開き、下までスクロールするとiPhoneにインストールされているアプリの一覧が表示されます。
ここでApple Watchに通知させたくないアプリをオフにすることで設定できます。
通知する相手を限定する
純正のメールアプリでは、特定の相手からのみ通知させることもできます。
まずはiPhoneのメールアプリを開き、通知してほしい相手をVIPに登録をします。VIPの登録が完了したら、iPhoneのWatchアプリから「通知」を開き、「メール」を開きます。
ここで、どのメールボックスを通知するか設定できるので、VIPのみをオンにすると先ほど登録した相手からのみApple Watchに通知されます。ちなみに、iPhoneには全てのメールが通知されるのでご安心ください。
時計アプリを活用する
Apple Watchは時計なので、時計としての機能である「ストップウォッチ」「タイマー」「アラーム」などの機能も充実しています。
特に「タイマー」アプリが便利で、タイマーアプリを開くと「1分」「3分」「5分」「10分」などのよく使う時間のボタンが用意されています。
もちろん好きな時間で設定することも可能です。
「タイマー」や「ストップウォッチ」などは文字盤に設定しておくことで、2タッチですぐに開始することができるのでおすすめです。手が塞がっているときや、細かい時間を設定したい時にはSiriに頼むとより便利に使うことができます。
なおアラームのみiPhoneと連動するので、目覚ましとしても使うことができます。
睡眠管理については後述します。
Siriを使用する
iPhone同様AppleWatchでもSiriを使うことができます。
しかし「Hey Siri!」が恥ずかしい・面倒でなかなか使えていない人が多いのではないでしょうか。
そこでおすすしたいのが、Digital Crownの長押しでSiriを呼び出す方法です。
「設定」アプリから、「Siri」を開くことで設定が可能です。Hey Siriでの呼び出しは誤作動もあるのでオフでもいいかもしれません。
私は、Siriを使用して以下のようなことをしています。
音楽操作
天気予報
予定確認
予定・リマインダー作成
店内で流れている曲の曲名検索はApple Watchの方が早く調べることができます。
また、運転中などはSiriで音楽操作や予定確認・作成を行うことが多いです。
ショートカットを使用する
先ほどのSiriと併用することでより便利になるのが、ショートカットです。
私はスマートリモコンを使用した家電操作、最近追加した曲のプレイリストを作成・再生するショートカットをよく使用しています。
最近追加した曲を再生するショートカットは以下の通りです。
ぜひ真似してみてください!私が使用しているスマートリモコンはNature Remoというものです。
Digital Crownの向きを変える
基本設定では、Digital Crownは手先の方にあります。
しかし、これでは手をついた時や袖が引っかかり押してしまうことがあります。
Apple Watchは、設定でDigital Crownの向きを変えることができるので、誤作動に困っていた人は設定してみてください。
「設定」アプリの「一般」から「向き」で変更できます。
スクリーンショットをオフにする
また、手をついた時などにサイドボタンとDigital Crownを同時に押してしまい、Apple Watchのスクリーンショットを撮ってしまうという誤作動もあります。
これを防ぐためにスクリーンショットのオフもおすすめです。
「設定」アプリから「一般」「スクリーンショット」で設定できます。
画面のスリープ解除設定を変える
Apple Watchでアプリを使った後に、画面を消灯しスリープ解除すると、さっき使っていたアプリのままで時間が確認できないということありませんか?
そんな時には、時計に戻るまでの時間を設定しましょう。
「設定」アプリの「一般」「画面をスリープ解除」でアプリから文字盤に戻るまでの時間が設定できます。Digital Crownをダブルクリックすることで直前に使っていたアプリに戻れるので、私は「常に」すぐ文字盤に戻るようにしています。
なおこの設定はアプリごとに変更することもできます。
また、iPhoneで音楽を再生すると自動でApple Watchがオーディオアプリ画面になって困ることもあります。
そんな時は、先ほどの「画面をスリープ解除」の上部にある「オーディオAppを自動起動」をオフにしましょう。これでiPhoneで音楽や動画を再生しても、Apple Watchは文字盤のままです。
睡眠管理をする
続いてApple Watchで睡眠の質を管理する方法です。
多くの方は寝るときにApple Watchを充電するのではないでしょうか。
しかし、Apple Watchは寝る時にこそつけてほしいです。
iPhoneの「ヘルスケア」アプリで睡眠スケジュールを設定するとApple Watchで睡眠の質を分析することができるようになります。また、朝はApple Watchがバイブレーションで起こしてくれるのでiPhoneの大音量で迷惑をかけることもなくなります。
なおAutoSleepなどのアプリを使用すると、より詳細な分析をすることもできます。
![睡眠分析アプリ比較](https://technica-apple.com/wp-content/uploads/2020/01/睡眠分析アプリ-320x180.jpg)
充電するタイミング
しかし睡眠中にApple Watchをつけるとなると、いつ充電するのかという問題に直面します。
個人的には、まとめて充電するのではなくこまめに充電することをおすすめします。
食事中、お風呂中、身支度中などを合わせれば1日1時間以上の時間を確保できます。
この時間を使ってこまめに充電することで24時間使用し続けることが可能になります。
24時間使用できるバッテリーを搭載してほしい…
2台持ちがベストアンサー
隙間時間でこまめに充電する方法をお伝えしましたが、本当のおすすめはApple Watchの2台持ちです。
といっても1台5万円ほどするものを2台も買えないですよね。
なので、私は買い換えるときに旧機種を残し、使い続けるようにしています。
最新機種は昼に使い、旧機種は夜に使う。
これにより、24時間Apple Watchを使うことができ、充電問題に悩むことなく睡眠管理ができます。
予算に余裕がある場合は、Apple Watch SEや旧機種を追加購入するのもありです。
Amazonのセールで旧機種が割引になることもありますので、その際は別記事にてご紹介します。
便利なアプリをインストールする
そして、最後の2つはたくさんあるアプリを有効活用する方法です。
iPhoneもiPadもApple Watchも便利なアプリを入れてこそ、本領を発揮します。
以下の記事におすすめApple Watchアプリをまとめたので、ぜひご覧ください!
![AppleWatchBestApps](https://technica-apple.com/wp-content/uploads/2020/10/AppleWatchBestAppsThumbnail2021-320x180.jpg)
文字盤をカスタムする
最後はインストールしたアプリを使いやすいように、文字盤に配置するカスタムです。
文字盤にもたくさん種類がありますが、私のおすすめは以下の2つです。
インフォグラフ
どちらもアプリをたくさん配置できる文字盤です。
各文字盤のおすすめカスタムは、別記事にまとめたのでぜひご覧ください!
![AppleWatchおすすめ文字盤カスタマイズ](https://technica-apple.com/wp-content/uploads/2019/12/スクリーンショット-2019-12-13-21.44.30-320x180.png)
文字盤を1からカスタムして、完全オリジナル文字盤にしたり、カルティエやCASIOなどのブランドにしたりすることもできます!
![](https://technica-apple.com/wp-content/uploads/2021/12/clockologycartier2-320x180.jpg)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Apple Watchの基本設定から応用までありましたので、自分に合った設定でたくさん使い込んであげてください!