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【ICT活用】学級通信はオンラインで配信する時代【仕事効率化】

学級通信はオンラインで配信する時代

以前Twitterで「学級通信を配付しているか」というアンケートを実施しました。

その結果が以下の通りです。

半分近い方が「配付していない」との回答でした。

おそらく、校種にもよるのだと思います。
私も小学校では毎週出しており、中学校では出しておりませんでした。

しかし、毎週出している先生の中には負担に感じている方もいらっしゃると思います。

そこで少しでも負担が軽減できるよう、学級通信のオンライン化を考案してみたいと思います。

この記事はあくまで個人的な考えです。
そのまま採用するのではなく校内、設置者等と検討した上で実態に合わせて実施してください。

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学級通信をオンライン化するために

まず「学級通信を出す理由」から、学級通信のオンライン化を考えます。

学級通信を出す理由は

予定などを知らせるため
学級での様子を伝えるため

などが考えられます。

「来週の予定」は週予定とも呼ばれ、時間割形式のものが一般的かと思います。

また、学級・学校での様子を伝えるために写真なども載せていることも多いと思います。

これらの情報をオンラインで配信するため、Googleの2つのサービスを使用します。

週予定はGoogleカレンダー

予定を知らせるためには、Googleカレンダーを使用します。

Googleカレンダーはオンライン上のカレンダーなので、ネットを通して他の人と予定を共有することができます。

完全無料で使用できるサービスで、Google for Educationに契約していなくてもGoogleアカウントがあれば使用できます。

まずは保護者と共有するためのカレンダーを「設定」から作成し、GoogleCalendarMakeNewOne保護者のメールアドレスを入力するか、URLを伝えてカレンダーに登録してもらいましょう。GoogleCalendarShareURLURLをQRコードに変換して、紙媒体で配付すると登録がスムーズです。

Googleカレンダーは、持ち物などのメモを詳細に記入できる上に、通知設定もできます。GoogleCalendarDetail教科担任制の場合は、担当している各クラスのカレンダーの予定を変更できる権限を与えてもらい、自分の教科カレンダーも作成しましょう。

基本は自分のカレンダーに予定を作成し、確定し次第各クラスのカレンダーにコピーすると効率がいいです。GoogleCalendarCopy小学校の低・中学年は、自分で確認できない可能性が高いので、連絡帳や生活の記録などとうまく併用し、予定管理能力を身に付けさせるような指導が必要になります。

もしくは週予定は紙媒体で配付し、学級での様子はオンラインにするなどの対応もできると思います。

学校全体で取り組めるとさらに良い

CalendarUnsplash学校全体として、予定をGoogleカレンダーで管理しておくとさらに便利です。

クラスの予定学校の予定部活の予定出張の予定などの情報を一元化でき、管理が非常に楽になります。

保護者への公開用カレンダー、校内専用カレンダーなどのカテゴリーに分けることで共有もしやすくなります。

Googleカレンダーでは教室(会議室)の設定もできるので、他のクラスと被ってしまうこともなくなります。

学級の様子はGoogleサイト

学級の様子を伝えるには、Googleサイトを使います。

Googleサイトは簡単にホームページを作成できるサービスです。

GoogleSiteTopこれが実際の作成画面で、右側のタブから必要な部品をページに追加していくだけでホームページが作成できます。

学級での様子やお知らせをサイト上で伝えることができ、更新も簡単です。GoogleSitePictures

Googleフォームでアンケートや出欠確認も

上図にあるとおり、Googleフォームを使ってアンケートや出欠確認を行うこともできます。

Googleフォームを挿入する前に、Googleフォーム上でフォームを作成しておく必要があります。

この機能を使うことによって、回収と集計が大変なアンケートや出欠確認等の業務の負担が軽減できます。

GoogleFormsThumbnail
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来週の予定もGoogleサイトで

GoogleSiteCalendarGoogleカレンダーで予定を共有することについて説明しましたが、GoogleサイトにGoogleカレンダーを貼ることもできます。

表示形式に週表示があるので、そちらを選択することで来週の予定をお知らせできます。

学級日誌を公開する

Googleサイトを用いて、学級日誌をオンライン化したという実践報告がありましたのでご紹介します。

今まではただの“記録”だった日誌が、他の人にも見られるオープンなものになったことで、質が高まったりコミュニケーションのきっかけになったりするといったメリットがあると感じました。

情報・写真の掲載は保護者の承認が必要

最後に、個人情報に関する注意です。

Googleサイトは限定公開にすることができますが、子どもの写真の取り扱いや内容には保護者の承認が必要です。

学校によっては、年度始めに写真の使用に関する承諾書などを配付していると思うので、同じような形式でGoogleサイト上での公開に関する承認も得る必要があるでしょう。

まとめ

学級通信をオンライン化することで、管理・共有がしやすくなり業務軽減につながります。

しかし途中でも述べたように、小学校低・中学年は自分で確認することができなかったり、学校全体での対応や保護者の理解が必要だったりします。

場合によってはオンラインよりも紙媒体の方があっていることもあると思うので、検討していただければと思います。

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