iPadを購入した時に迷うのが、ケースとフィルムですよね。
実際に購入してみないとわからないことが多い上に、口コミではメリットとデメリットがたくさん。
今までに10台ものiPadを使ってきたからこそわかる、iPadのケースの選び方をご紹介しようと思います。
このページにある商品購入ページには様々な年式、モデルのケースがあります。
ご自身のiPadに適しているか、よくご確認の上ご購入ください。
目次
iPadケース
iPadのケースは大きく分けて2種類あります。
一つは背面のみを保護してくれるケース。
もう一つは背面と前面の両方をカバーしてくれるケース。
いわゆる蓋付きのケースですね。
おそらく、後者の画面も保護してくれるケースを考えている人が多いと思うので、こちらを紹介していきます。
蓋付きのメリットには以下のような点があります。
スタンドになる
オートスリープ機能
3つ目のオートスリープ機能は、対応していないケースも多いですが、蓋をパタンと閉じるとスリープに入る機能です。
電源ボタンを押さなくても良いので便利です。
また、この全面保護ケースも5つのタイプに分かれます。
①純正SmartCover(Folio)
②ポリカーボネート(PC)製
③TPU製
④シリコン製
⑤布・革製手帳型
この5つの種類ごとに説明と、おすすめケースも紹介していきたいと思います。
今回はケースのみのご紹介です。
キーボードやキーボード付きケースについては別記事でご紹介しています!
①純正SmartCover(Folio)
一つ目はApple純正の蓋付きケースです。
ただし、こちらはiPadPro以外の機種では背面が保護されません。
画面のみの保護となります。
そのため重量は軽く、100g前後となっています。
iPad Proの背面も保護されるSmartFolioについては、11インチ用で約170gとやや重くなっています。
素材は合皮のような素材で、非常に質感が高いですが、値段も高いです。
ただ、個人的にはこのSmartCoverが一押しです。
詳しくは後半でお伝えします。
②ポリカーボネート(PC)製
続いては、ポリカーボネート製の背面ケースと液晶保護の蓋がついたケースです。
ポリカーボネートとは、他の素材に比べ硬いのが特徴です。
触り心地は普通のプラスチックです。
硬くて、薄くて、軽いPC製ケースは持ち運びにはとても良いと思います。
しかし、背面の隙間に砂が入るなどして本体を傷つける心配や、落下時の衝撃に弱いところがデメリットです。
こちらのJEDirectのケースはオートスリープ対応で、コスパにも優れているのでお世話になりました。
触り心地もよく、穴あけ処理も問題ない制度なのでよかったです。
③TPU製
画像を見ていただくとわかるとおり、背面のTPU素材は柔らかい素材になっています。
そのため、取り外ししやすく、PC製に比べると衝撃にも強くなっています。
ただし、日焼けしやすいため、透明のTPU素材は黄色くなってしまいます。
背面の厚さはPC製と同等、重さはPCよりやや重いケースです。
こちらのESRもJEDirect同様に格安ケースで有名です。
コスパが高く、人気があります。オートスリープにも対応しています。
④シリコン製
背面がシリコン製のため、TPU製のように柔らかくなっています。
TPU製よりも衝撃に強いのが特徴です。
しかし、ホコリがつきやすい、重い、厚いといったデメリットもあります。
さらに、画像のケースはApplePencilの収納もできるモデルなので、さらに重くなっています。
私の妻がこのケースを使っていますが、持ち運びにはとても向きません。。
どうしてもシリコンが良い場合は、純正のセリコンケースにSmartCoverが軽くていいと思います。
⑤布・革製手帳型
最後に、手帳型ケースです。
布製や革製など、お洒落なケースが多いです。
一方、重さは今までの中でも最大クラスで、持ちにくい、スタンドとして使いづらい(角度調節しづらい)などのデメリットも多いので注意。
持ったまま使わず、持ち運びも少ない方にのみおすすめします。
私のおすすめケース
ここまで様々な種類のケースをご紹介してきました。
その中で1番のおすすめケースは、純正のSmartCoverです!
理由も説明していきます!
軽さこそ正義
まずは、その軽さです。
iPadPro以外は背面が保護できない分、100gほどの重量でとても軽いです。
iPadPro用SmartFolioも、他社ケースに比べれば軽いです!
寝転がりながら使うにも、立ちながら使うにもiPadの重さは非常にネックになります。
重ければ重いほど、手が滑りやすくなり落下の危険性も上がります。
ケースをしていれば確実に大丈夫ということはありません。
ケースの重量分だけ、落下時の衝撃も大きくなるのでプラマイゼロです。
液晶面から落ちたらさすがに割れます。
ならば、初めから軽さ、持ちやすさを重視して最小限の保護に抑えたほうが無難です。
ガラスフィルムもいらない
私はフィルム類も貼っていません。
もちろん軽量化のためです。
たかがフィルムですが、12.9インチともなると結構な重さです。
さらに、せっかくの反射防止コーティングやフルラミネーションディスプレイの良さが生かせません。
もっと言えば、ガラスフィルムは角から落としたら保護してくれません。。
取り外しが楽
少しでも軽くしたいので寝転がりながら使うときや、立って使う時にはケースを外すこともあります。
SmartCoverは磁石で固定されているだけなので、さっと取り外しができるので便利なのです。
純正の安心感
他社製のケースは安いです。
その分、質感は劣ります。
オートスリープも反応しないこともあり、気がついたらバッテリーが・・・なんてこともありました。
純正のSmartCoverは外側は合皮のような滑らかな肌触り、液晶側はマイクロファイバーで非常に質感が高いです。
でも落としたりしたら・・・
それでも、みなさん落下や傷を心配されますよね。
もちろん、すぐに何度も落としてしまう人にはおすすめできません。
ですが、iPadってそんなに落としますか?
加えて、背面はアルミなので、iPhoneより丈夫です。
とは言っても、絶対に大丈夫ということはありません。
そこでおすすめなのが、AppleCare+です。
Apple Care+に入ろう
iPadを落として壊したら高額な修理費用がかかる・・・という恐怖感があると思います。
実際、iPad Proの画面を割ると69,800円かかりますからね…
他機種の修理費用はこちら
ならば、落として壊れても大丈夫♪という状況を作ればいいのです!
そのためには、Apple Care+がおすすめです。
Apple Care+は、iPad購入時もしくは購入から30日以内に加入できる保証サービスです。
iPad Proが14,800円、その他のモデルは8,400円で加入できます。
このApple Care+に加入すると、落下などによって故障・破損しても4,400円で保証が受けられるのです。
しかも、この保証内容がすごいんです!
普通であれば、配送やAppleStoreにiPadを持っていき、修理をしてもらいます。
その間、代替機など貸してもらえません。
しかし、Apple Care+はサポートに電話をして『エクスプレス交換!』という魔法の言葉を伝えるだけで、翌日には新品が届くのです!笑
新品が届いた時に、故障機をヤマトさんに渡すだけで済むので、手元にiPadがない・・・ということがありません。
さらに、画面の傷程度であれば無料交換してもらえることもあります。
モバイル保険というサービスもありますが、あちらは自己負担で修理してから費用を請求するシステムです。
もちろんエクスプレス交換はApple Care+のみのサービスです。
まとめ
ケース選びでは、保護性能や収納性能(ApplePencil収納可能など)に目が行きがちです。
そのケースをつけて持ち運ぶ、長時間使い続けることを考え、以下に軽量化できるかも重視して欲しいです。
iPadのメリットである機動性の高さをぜひ生かして見てください!