先日M1チップ搭載MacBook Proを購入したことに合わせ、現在デスク周りを再構築中です。
今回はデスク作業では必須となる、デスクライトのご紹介をしたいと思います。
私が新たに導入したデスクライトは、『BenQ ScreenBar Plus』という商品です。
このデスクライトは、ディスプレイに引っ掛けて使うという点が非常にユニークな商品ですが、見た目以上に高い機能性に驚きました。
下位モデルの『BenQ ScreenBar』との比較や、実際の使用感など詳細にレビューしていきたいと思います。
目次
ScreenBar Plusの特徴
まずは、BenQ ScreenBar Plusの主な特徴をまとめました。
映り込みがなく目の疲れを軽減
USB Type-C 給電式(5V/1A)
手元コントローラーで簡単操作
8 段階色温度調整可能
14 段階明るさ調整可能
周囲の明るさによって自動調光
モニターに引っ掛けて簡単設置
ScreenBar Plusの一番の特徴は、ライト本体をモニターの上部に引っ掛けることで固定するという設置方法です。
デスク上にスタンドを置いたり、デスクにクランプで固定するものが一般的ですが、ScreenBar Plusはモニター上に引っ掛けるので省スペースになります。
映り込みがなく目の疲れを軽減
モニター上に引っ掛けて使用するので、モニターに光が映り込むことがなく余計な目の疲れを軽減することができます。
USB Type-C 給電式
ScreenBar PlusはUSBで給電するので、コンセントに接続する必要がありません。
消費電力も5V1A(5W)なので、パソコンやモニターのUSBポートに接続するだけで使用できます。
手元コントローラーで簡単操作
ScreenBar Plusには専用のコントローラーがついており、手元で簡単に操作することができます。
コントローラーのダイヤルによって、8 段階色温度調整、14 段階明るさ調整が可能です。
色温度は2,700〜6,500Kで、最大中心照度は1,000ルクスになっています。
さらに、コントローラーに内蔵されたセンサーを使って自動調光することもできます。
ScreenBar Plusのスペック
ScreenBar Plusのスペックを表にまとめました。
光源 | デュアルカラー LED |
照度 | 中心照度最大 1,000 ルクス (照射面から 40 cmの場合) |
色温度 | 2,700K から 6,500K まで8段階 |
ルーメン | 2700K: 300lm;6500K: 320lm |
演色性 | Ra>95 |
消費電力 | 最大5W |
電源入力 | USB Type C 5V / 1A |
材料 | アルミニウム合金、PC / ABS 樹脂 |
重量 | 0.69kg |
対応モニター | 厚さ:1〜3cm |
ScreenBarとの比較
ScreenBar Plusには下位モデルとしてScreenBarという商品があります。
ScreenBar PlusとScreenBarを表で比較してみます。
ScreenBar Plus | ScreenBar | |
外観 | ||
カラー | スペースグレイ | ブラック |
材質 | アルミニウム | アルミニウム |
操作 方法 |
ダイヤル式コントローラー | 本体上部タッチパネル |
照度 | 最大 1,000 ルクス | 最大 1,000 ルクス |
色温度 | 2,700〜6,500K | 2,700〜6,500K |
価格 | 15,900円(Amazon) | 11,900円(Amazon) |
大きな違いは本体カラーと操作方法の2つで、その他の仕様はほとんど同じでした。
本体カラーは公式記載はありませんが、ScreenBar Plusはスペースグレイのような色合いだったので記載させていただきました。
MacBook Proやキーボードとの色合いがマッチしてかっこいいです。
モニターのベゼルが黒の場合はやや目立つので、気になる方はScreenBarのブラックカラーがいいかもしれません。
1番の違いは操作方法で、ScreenBarはコントローラーがないので本体上部のタッチセンサーで操作します。センサーの手前側にアイコンがあるので覗き込まなくても操作することができそうです。
一方ScreenBar Plusは、専用コントローラーにより直感的な操作が可能で、机上の明るさを測って正確に調光可能などのメリットがあります。
ただしコントローラーを机の上に置く必要があるので、少しでも省スペース化したい方はコントローラーなしのScreenBarがおすすめです。
開封レビュー
ここからは開封の様子と一緒に説明していきたいと思います。シンプルなデザインの箱に入っていました。
中身は丁寧に個包装されており、アルミ部分はさらに保護フィルムなどが貼ってあり好印象です。こちらがコントローラー部分です。適度に傾斜がついていて操作しやすくなっています。ダイヤルにはカリカリという感触があり、段階的な調整がしやすくなっています。コントローラーから出ているケーブルは二股になっていて、USB TypeCをライトへ、USB TypeAを電源に接続します。モニターに固定するクリップ部分はしっかりとした質量(346g)があります。重さによるバランスだけでなく、バネでモニターを挟み込んでライトを固定できるようになっています。ライトを挟むクリップ部分などはプラスチック製なのでややチープに見えてしまうのが難点ですが、モニターに当たる部分はシリコンが採用されるなどの細かな配慮がされていました。
LEDは2色が交互に並んで色温度の調節ができるようになっています。先程のクリップ部分にライトをはめると以下のようになります。USB TypeCポートが上下に動くようになっているので、ライトの角度を調整することができます。
設置レビュー
開封が終わったので、実際にモニター(27インチ)に設置していきます。
コントローラーとライトを接続し、モニター中央に乗せるようにおきます。モニターにかかる爪の部分は約6.5mmでした。
私のモニターのベゼルは約8mmでギリギリでしたが、基本的には問題ないでしょう。その後、ライトの角度調節を行います。モニターを見たときにライトが見えず、手元がしっかりと明るくなる位置がおすすめです。
使用感レビュー
実際にScreenBar Plusを使用しながら作業をしてみると、視界にライトの眩しさがないにも関わらず、しっかりと手元を照らしてくれる不思議な感覚がありました。
ライトが近いので反射がキツくなるのではないかと心配しましたが、そのようなことはない柔らかい光を出してくれました。以前はライト上部にあるスイッチを押すために立ち上がっていたのですが、ScreenBar Plusでは手元で簡単に操作できるのでとても便利でした。
コントローラーの自動調光機能は約1秒で完了し、作業に最適な500ルクス、4,000Kに調整してくれます。PCやモニターに接続しておくとPCやモニターに連動して点灯・消灯できるのも便利に感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
おしゃれで省スペースなデスクライトをお探しの方には最高のライトなのではないでしょうか。
目にも優しく集中力を高めやすくなっているので、ぜひ試してみて欲しいなと思います。