先日のAppleイベントで、MagSafe対応レザーウォレットが「探す」アプリに対応し、iPhoneと離れたら通知されるようになりました。
iPhone 13には目もくれずレザーウォレットをポチりましたので、早速レビューしていきたいと思います。
開封
早速外箱から見ていきます。「探す」アプリ対応などの文字もなく、旧モデルと変わりない外箱です。中にも大した説明なく、本体がドーンと鎮座しています。私はミッドナイトというカラーを選びました。
iPhone 12のブラックに似た色なので、とてもマッチしています。本体の中には厚紙が入っており、カードの向きや取り出し方が書いてあります。振っても中身が落ちない安心感はありますが、カードを取り出すにはウォレットごと外す必要があるのは面倒ですね。
横から見ると以下のような感じ。iPhone 12 miniと同じ幅で、丸みを帯びているので持ちやすくなります。
重さを測ったところ、32.9gでした。
iPhoneに接続
iPhoneに接続すると振動によるフィードバックがありました。
そして以下のような表示が出てきます。AirPodsなどのようにワンタップで接続でき、「探す」アプリに登録できました。
「探す」アプリ内で、ウォレットは「持ち物を探す」タブではなく、「デバイスを探す」タブに分類されていました。
通知設定
「探す」アプリ内でウォレットに関する通知を設定できます。
「デバイスを探す」タブからウォレットを選択すると、以下のような設定画面になります。ウォレットをiPhoneから取り外すと振動によるフィードバックがありますが、さらに1分が経過すると以下のような通知が来るようになります。
“離れた時”ではなく“取り外された時”
ウォレットはiPhoneと離れた時ではなく、iPhoneから取り外されて1分経過した時に通知される仕組みでした。
すなわちウォレットが誤って落ちてしまった時に有効な通知であって、置き忘れなどには効果がないということになります。
そもそもウォレットはNFCタグによって接続を認識しているので、当然といえば当然の仕様です。
一方AirTagはUWBに対応しているので、一定距離離れたら通知されるようにアップデートされました。
AirTagの通知設定画面は以下のようになっています。特定の場所では離れても通知しないなどの設定もできるので、置き忘れや持ち出し忘れ対策にはAirTagがおすすめです。
まとめ
私の求めていた「離れた時に通知」される機能ではなかったものの、落として紛失する危険性から守ってくれるように進化していました。
AirTagも進化していたため、置き忘れ防止を求める人はAirTagを検討してみてください。