M1チップ搭載のMacでもWindows版が暫定的に利用可能となったので、先日購入したM1Mac miniで試してみました。
この記事では、M1チップ搭載のMacでWindowsを使う方法をご紹介していきます。
使用するソフト、WindowsOSのどちらもプレビューとして無料で体験できるので、気になる人は試してみてください。
目次
使用するソフト
M1チップ搭載のMacでWindowsを利用するには、仮想化ソフトと呼ばれるソフトが必要です。
今回は、M1 Macに対応している『Parallels Desktop』を使用します。
まずは、Parallels Desktopをダウンロードします。
今回はお試しなのでトライアル版で大丈夫です。パッケージのダウンロード後、インストールまで済ませておいてください。
Windows Insider Programに登録
続いて、仮想化ソフトにインストールするWindows 11をダウンロードします。
しかし、M1に使用できるARM版Windowsは一般販売されていません。
そこで開発段階のWindowsを利用できるようにInsider Programというメンバーに登録します。
その後以下のサイトに行き、ARM版のWIndows 11をダウンロードしましょう。
上のボタンからダウンロードページに移行し、青いボタンからダウンロードします。
Parallels DesktopにWindowsをインストール
Parallels DesktopとWindows 11が用意できたら、いよいよWindowsをインストールしていきます。
まずはParallels Desktopを開きます。
すると、このような画面になるので「続行」をクリック。次の画面もそのまま「続行」。ここで、あらかじめダウンロードしておいたWindowsが自動で選択されると思います。自動選択されない場合は画面下部の「手動(自動)で選択する」ボタンをクリックしてダウンロードしたデータを選択してください。
次の画面では、Windowsをどのような目的で使用するのか聞かれるので、目的にあったものを選択して「続行」をクリックしてください。次の画面が最後です。
OSの名前と保存場所を選んで「作成」をクリックするとWindowsのインストールが開始します。それなりの容量を必要としますので、余裕のない場合は外付けSSD等に保存してください。
インストールが完了すると、Windowsが起動します。
Parallels上でのWindowsについて
現在M1 Macで利用できるWindowsは試用版です。
重要なファイルなどの扱いは避けることをお勧めします。
MicrosoftがARM版Windowsを正式に発売することを待ちましょう。
なお、Parallels DesktopはMacでWindowsを起動するだけでなく、以下のようなさまざまな機能があります。
メモリ解放
アプリアンインストール
ウィンドウマネージャー
クリップボード履歴表示
デスクトップファイルの非表示
などなど…
詳しくは以下の記事で紹介しています。
まとめ
いかがだったでしょうか
M1 Macでも無料でWindowsを試すことができるので気になっていた人は是非お試しください。