iPhoneでYouTubeやNetflix、AmazonPrimeVideoなどを観ている方も多いのではないでしょうか。
しかし、iPhoneは画面が小さく、音もいまいちです。
せっかく高画質で動画や映画を見ることができるのにもったいないですよね。
そこでおすすめしたいのがiPhoneのミラーリング機能です。
このミラーリングという機能を使うと、テレビやディスプレイ、スクリーンにiPhoneの画面をそのまま映し出すことができます。
ミラーリングといえばApple TVのAirPlayを用いた無線接続が便利ですが、Apple TVは税込17,800円からと決して安くありません。
たまに動画を見る程度なのになぁ・・・という人に、AppleTVよりも安くテレビにiPhoneの画面を映す方法をご紹介します。
iPhoneをテレビに接続する際に必要なもの
iPhoneやiPadをテレビに接続するには、専用の変換アダプターが必要となります。
iPhoneの「Lightning」端子を、HDMIに変換するアダプターです。
Amazonなどで、「iPhone HDMI」と調べていただくと数多くの商品が見つかると思います。
安いものは2,000円ほどで購入できるため、
と思うかもしれません。
しかし!
Appleはこういった非純正品をソフトウェアで除外することを得意とします。
経験のある人も多いと思いますが、ただの充電ケーブルでさえAppleの認証がないものは使えなくなってしまうことが多々あります。
ですので、ここは変にケチらずにしっかりとした純正品を購入しましょう。
純正品は「Lightning – Digital AVアダプタ」という商品です。
間違えてしまわぬよう、正規品の購入ページを貼っておきます。
約5,500円と少々お高いですが、純正ならではの安心があります。
さらに、HDMIケーブルがないという人は必要な長さのHDMIケーブルも購入してください。
なお、iPadPro(2018~)と最新のiPad AirはUSB Type C端子なので以下のアダプターをご使用ください。
HDMIケーブル
iPhoneとテレビの接続方法
以上の二つがあれば、あとは接続するだけです。
下図のようにiPhoneにDigital AVアダプタを接続し、アダプタにHDMIケーブルを接続して反対側はテレビに接続してください。接続後はテレビで入力切り替えをしていただければ、iPhoneの画面がそのままテレビに映し出されます。
接続を解除するときは特に何も設定はなく、そのまま抜くだけで大丈夫です。
横画面対応アプリで横画面表示にしたい場合は、画面の回転ロックを解除してください。
iPhoneX以降は右上から下にスワイプするとコントロールセンターが出てきますので、コントロールセンターの鍵マークをグレーにしてください。
画面の上に「画面縦向きのロック:オフ」と出ればOKです。
音量もiPhoneに左右されますので、マナーモードになっていたり、音量が0だったりすると音が出ませんのでご注意ください。
有線接続のメリット・デメリット
今回ご紹介した有線接続のメリットは以下のようなことが挙げられます。
接続が安定している
Netflixも観れる
Apple TVの約半額以下と、比較的安価に行えることが魅力ですね。
Apple TVはミラーリングに失敗することが稀にありますが、有線接続では接続した瞬間に映ります。
逆に有線接続のメリットは以下の通りです。
- ケーブルの届くところでしか操作ができない
- huluなど一部のコンテンツはミラーリング不可
- 断線などの恐れがある
有線の一番のデメリットは、ケーブルに繋がれていることです。
ケーブルが短ければ操作に支障をきたし、長ければ断線の危険や生活する上で邪魔になります。
また、huluやdTVなどの一部コンテンツは有線でミラーリングできないようになっていますのでご注意ください。
まとめ
以上、iPhoneをHDMIでテレビに接続する方法でした。
純正品の変換アダプタは以下のボタンから購入できます。
個人的には、毎月1200円分の最新作もレンタルできるU-NEXTもおすすめです!
Netflix同様に無料で観られる作品も多く、日本のドラマもたくさんあります。
おまけにNetflixにはない、最新作も観られます!