耳が痛くならない、外の音が聞こえて安全といった理由から、最近流行りのオープンイヤー型イヤホン。
耳に挟み込むようなタイプもありますが、装着が面倒だったり、違和感があったり、音質が悪かったりといったデメリットが懸念点です。
しかし、今回ご紹介するSOUNDPEATSのRunFreeは、耳掛けタイプなので装着も1秒で完了し、開放型とは思えない迫力ある低音が特徴となっています。
本記事限定クーポンもありますので、是非ご覧ください!
目次
SOUNDPEATSとは
まず簡単にSOUNDPEATSについてご紹介させてください。
SOUNDPEATSは13年以上にわたりイヤホンの開発をしているメーカーです。
VGPコスパ大賞や金賞を何度も受賞しており、各販売サイトでも非常に高い評価を得ている商品ばかりとなっています。
SOUNDPEATS RunFreeの概要
今回ご紹介するSOUNDPEATS RunFreeは、SOUNDPEATS史上最高音質のオープンイヤー型イヤホンと紹介されています。
また、デザイン賞として権威あるレッドドット・デザイン賞2023を受賞しています。
- 16.2mmダイナミックドライバーと独自のラムダ型音響空間の設計により、迫力のあるサウンドを実現
- 骨伝導ではなく、オープン型スピーカーなので自然で音場の広いサウンド
- 重量は約31gと軽量
- 最大再生時間は14時間
- マルチポイント接続対応、bluetooth 5.3規格
- IPX4の防水仕様
詳細なスペックは以下の通り。
価格 | ¥6,680(Amazon価格) |
重量 | 31g |
Bluetooth ver. | 5.3 |
最大通信距離 | 約10m |
対応コーデック | SBC / AAC |
バッテリー | 最大14時間の連続再生 |
充電端子 | USB Type C |
防水規格 | IPX4 |
音声通話 | 対応 |
SOUNDPEATS RunFreeの外観・同梱物
箱を持った瞬間、あまりにも軽くて中身が入っているのか疑ってしまうほどでした。
側面や裏面は英語のほか日本語でも記載されており安心感があります。
中には、15cmほどのUSB Type A to USB Type Cのケーブル、説明書、スタートアップガイド、本体が入っていました。
本体は食品関連で使用されるレベルのシリコンとプラスチック、ニッケルチタンで作られているため質感・肌触りも良く、肌荒れなどの影響も最小限に抑えられています。
本体内側にはスピーカー部分があります。
後述しますが、独自形状のスピーカー開口部により音漏れが最小限に抑えられています。
右耳の後ろにくる部分には操作用のボタンが配置。
充電用のポートも右耳側。
正面から本体を見ると、通話用のマイクや空気圧調整用の開口部が見えます。
装着感について
SOUNDPEATS RunFreeは耳にかけるタイプかつ、重さが31gしかないため装着感は言うまでもなく快適です。
耳に引っかかっている感覚はあるものの、重さを感じることはなく、ズレによる違和感もありません。
耳に挟み込むタイプは耳に合わずに、痛くなったり外れてしまったりすることがあるため人を選びますが、SOUNDPEATS RunFreeは耳の形に関係なく使用できると思います。
ただ私の場合は、首回りに若干の隙間が生じてしまうのでランニング中は揺れが気になりました。
実際の音質について
ここからは、実際にSOUNDPEATS RunFreeの音質についてまとめていきます。
構造上、骨伝導やオープンイヤー型のイヤホンは、低音が弱く、全体的にスカスカな音になりがちです。
しかし、SOUNDPEATS RunFreeに関しては普通のイヤホン並み、もしくはそれ以上に迫力ある低音を鳴らしてくれます。
おそらく16.2mmという超大型ダイナミックドライバーと、ラムダ型音響空間と呼ばれるSOUNDPEATSの新技術によるものだと思います。
俗に言う“ドンシャリ”ではないので、そういった音が好みの方には向かないかもしれませんが、スポーツ時にテンションを上げてくれるだけの迫力ある低音を鳴らせています。
個人的には、高音から低音までバランスが整っており、音楽を楽しめる音質だと感じました。
音の解像感についても、同価格帯のワイヤレスイヤホン並みにしっかり解像しています。
コスパ
SOUNDPEATS RunFreeは表記上は6,000円以上となっていますが、セール中やクーポンを使用することで5,000円以下で購入することができます。
- 16.2mmの大型ダイナミックドライバー
- Bluetooth 5.3
- IPX4の防水性能
これだけの性能を持つワイヤレスイヤホンでも5,000円以上してもおかしくないですが、さらに耳への負担を最小限に抑えるオープンイヤー型でわずか31gに設計されているSOUNDPEATS RunFreeのコスパの高さが恐ろしい。。
冒頭でも述べた通り、SOUNDPEATSはVGPのコスパ大賞を何度も受賞しており、RunFree以外にも驚くほどコスパの高い商品がたくさん販売されているので是非チェックしてみてください。
他ジャンル製品との比較
耳を塞がないイヤホン(オーディオ機器)は、SOUNDPEATS RunFreeのような形状の他にも、
- 耳たぶに挟み込むタイプ
- 骨伝導
- オーディオグラス
などがあります。
これらとSOUNDPEATS RunFreeを比較してみると以下の表のようになります。
RunFree | 挟み込みタイプ | 骨伝導タイプ | オーディオグラス | |
音質 | ◎ | ○ | △ | ○ |
低音 | ◎ | ○ | △ | △ |
装着感 | ◎ | ○ 個人差あり |
◎ | ◎ |
音漏れ | ○ | △ | △ | △ |
SOUNDPEATS RunFreeの音質・低音については前述の通りですが、他の耳を塞がないタイプのオーディオ機器の音質はお世辞にも良いとは言えないレベルです。
ドライバーサイズ、耳からのスピーカーまでの距離、音の伝え方などの問題からどうしても音質や低音の迫力は劣ってしまいます。
装着感については、耳に挟み込むタイプのみ個人差がありますが、そのほかは基本的には良好でイヤホンに比べると圧倒的な解放感があります。
そして、音漏れについて気になる方が多いと思いますが、SOUNDPEATS RunFreeはかなり音漏れが抑えられています。
音の出口が突き出たデザインで、最大音量にしても音漏れはごくわずかです。
よく骨伝導は音漏れしないと思われている方がいらっしゃいますが、実際にはかなり音漏れします。
SOUNDPEATS RunFreeと比較しても、骨伝導イヤホンの方が音漏れする印象です。
実際に使用してみて
ここからは実際に使用してみて感じた細かいところなどもご紹介していきたいと思います。
長時間バッテリーがありがたい
最近のワイヤレスイヤホンはワイヤレス充電に対応しているものが多く、連続使用時間が短くてもなんとかやりくりできていました。
一方、SOUNDPEATS RunFreeは充電ケースもなく、ワイヤレス充電にも対応していないため、充電の手間が不安でした。
しかし実際に使用してみると、最大使用可能時間が14時間もあるので、月曜日から金曜日まで一切充電せずに使用し続けることができました。
また、マラソン練習や登山といった長時間の使用でも問題なく使用できるのは安心です。
音漏れの少なさに驚いた
先述の比較でもお伝えしたとおり、SOUNDPEATS RunFreeは非常に音漏れが少ないです。
大型ドライバーを搭載し、迫力ある低音を鳴らすので、さぞ音漏れするだろうと思っていたので拍子抜けしてしまいました。
オーディオグラスや骨伝導スピーカーと比較しても、その音漏れの少なさには感動します。
図書館などの静かな場所での利用には向きませんが、それ以外の場所であればほとんど気にならないレベルだと思います。
まとめ
以上、SOUDPEATS RunFreeをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
イヤホンが苦手な方、骨伝導が苦手な方、スポーツ用に外の音も聞こえるイヤホンを探している方は是非チェックしていただければと思います!