9月8日の深夜、3年越しにAirPods Proがアップデートしました。
今回の記事では、新型AirPods Proと旧型AirPods Proの比較を行います。
さらに、初めて買うなら新型と旧型どちらがいいのか、すでにAirPods Proを持っている人は買い替えるべきなのか、検討していきたいと思います。
なお、現在Amazonではブラックフライデーセールで旧型が29%OFFで購入できるので、旧型のAirPods Proでもいい!という人はぜひチェックしてみてください!
新型AirPods Proの概要
まずは、新型AirPods Proのポイントを簡単にご紹介していきます。
予約開始日・発売日
発売日は9月23日(金)で、iPhoneやApple Watchよりも遅い発売日となっています。
価格
新型AirPods Proは、39,800円(税込)です。
円安の影響で、7月にApple製品が一気に値上げし、AirPods Proも30,800円から38,800円に値上げしたので、実質1,000円の値上げです。
値上げ前にAirPods Proを買っていた人からすると、約1万円の値上げとなり躊躇してしまいますね。
進化ポイント
新型AirPods Proの主な進化ポイントは以下の通り。
- H2チップ、新設計のアンプとドライバにより高音質化
- 最大2倍のノイズキャンセリング性能
- 適応型環境音除去で騒音を自然に低減
- タッチ操作で音量操作可能
- バッテリー持続時間の向上
- ケースにU1チップとスピーカー内蔵で「探す」機能強化
- ストラップホール追加
- Apple Watch充電ケーブルでも充電可能
- Bluetooth 5.3対応
旧型と新型AirPods Proの比較
ここからは、旧型と新型の比較を行っていくので、どちらを購入するか迷っている方の参考になればと思います。
ノイズキャンセリング
新型AirPods Proは、ノイズキャンセリング機能が最大2倍の性能になると発表されました。
実際に使用してみると、確かに旧型よりよくなっていますが、2倍なのかはわかりませんでした。
また、新型には工事などの騒音だけを低減する適応型環境音除去機能も搭載されました。
こちらは自然すぎて効果がわからないほどですが、物を落とした時の大きな音などは確かに軽減されました。
旧型のノイズキャンセリングも業界トップレベルの精度だったのですが、さらに磨きをかけてきた印象です。
音質
音質に関しては、新型の方が低音が強めに出るので、低音が好きな方は新型の方をおすすめします。
中高音域、高音域に関しては、若干解像度が上がった印象がありますが、そこまでの差はありません。
ただし、新型はBluetooth 5.3に対応しているので、今後のアップデートでロスレス音源へ対応する可能性もあります。
スワイプコントロール機能
旧型のAirPods Proは、ステム(うどん部分)を押し込むことで、再生/停止、ノイズキャンセリング切り替えなどができました。
新型はさらにスワイプに対応し音量調整などができるようになりました。
旧型ではiPhoneかApple Watchでの操作が必要だったので、操作性が向上しました。
バッテリー持続時間
旧型は4.5時間の連続再生でしたが、新型は6時間の連続再生が可能になりました。
Apple Watchケーブルでの充電
新型AirPods ProはLightning端子、MagSafeに加え、Apple Watchの充電ケーブルでも充電できるようになりました。
買う前は使わないだろうと思っていましたが、Apple Watchの充電器での充電は意外と便利です。
その他
そのほか、新型はストラップホールが追加され、「探す」機能が強化されるなどの進化ポイントもあります。
個人的にはあまり活躍していない進化ポイントですが、よくなくしてしまう人は新型をおすすめします。
もしくは、旧型にAirTagをつけるという方法もおすすめです。
AirPods Proは新型を買うべきか
初めて買う人は旧型でいい
初めてAirPods Proを買う人は、旧型のAirPods Proでいいのではないかと思います。
その理由は、価格差と機能差です。
価格差
旧型のAirPods Proは、Apple公式では販売しておらず一部店舗の在庫販売が続いている状況です。
そのため、新型よりも安く販売されていることが多く、Amazonでは一時的に30%近く安くなることもあります。
機能差
次に、機能差です。
前半で新型の進化ポイントをご紹介しましたが、体感としてそこまで大きな差は感じませんでした。
- H2チップ、新設計のアンプとドライバにより高音質化
- 最大2倍のノイズキャンセリング性能
- 適応型環境音除去で騒音を自然に低減
- タッチ操作で音量操作可能
- バッテリー持続時間の向上
- ケースにU1チップとスピーカー内蔵で「探す」機能強化
- ストラップホール追加
- Apple Watch充電ケーブルでも充電可能
- Bluetooth 5.3対応
進化ポイントに魅力を感じている人は新型で良いと思いますが、そうでない人は旧型でも後悔はしないと思います。
買い替えを検討している人
すでにAirPods Proの旧型を持っていて、新型に買い換えようか迷っている人は、バッテリー持ちで判断するといいと思います。
バッテリーが持たなければ買い替え
旧型のAirPods Proは2019年の10月発売なので、発売当初に購入した方はそろそろバッテリーが弱ってきていると思います。
さらに、新型AirPods Proは駆動時間が約3割伸びているので、バッテリーの持ちに不満がある方は買い替えをおすすめします。
一方で、最近旧型AirPods Proを購入された方は、買い替えなくても良いと思います。
理由として、デザインの変更や大きな新機能搭載はなく、値段が約4万円と他のフラグシップイヤホンより高い価格帯であることが挙げられます。
バッテリーが弱っておらず、現状の機能や音質に不満がなければ買い替えなくても十分でしょう。
新型AirPods Proを安く買う方法
と思った方へ、できる限りAirPods Proをお得に買う方法をご紹介します。
AirPods ProはAmazonでも買える
Amazonでは、事前にAmazonギフトカードでチャージすることで最大2.5%ポイント還元されるので、よりお得に購入することができます。
また、Apple公式サイトで発売日当日のゲットが難しい場合でも、Amazonに在庫があれば発売日に届く可能性があります。
1回のチャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
¥90,000〜 | 2.0% | 2.5% |
¥40,000〜 | 1.5% | 2.0% |
¥20,000〜 | 1.0% | 1.5% |
¥5,000〜 | 0.5% | 1.0% |
公式サイトでも安く購入できる
という方は、これから紹介するApple公式サイトで購入しても楽天ポイントがもらえる方法がおすすめです。
まずは、楽天市場でAppleギフトカードを購入することで、購入時に楽天ポイントが使えたり、楽天ポイントが還元されたりします。
楽天公式の店舗なので、安心してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
新型を買おうか迷っていた方の参考になれば幸いです!
なお、現在Amazonでは旧型が30%OFFで購入できるので、旧型のAirPods Proでもいい!という人はぜひチェックしてみてください!