以前PCデスクをDIYで作ったのですが、机の上に物が増えてきたので棚が欲しいなと思っていました。
しかし思うような棚が売っていなかったため、DIYで作ることにしました。
初めにお伝えしたいのは、私はDIY初心者だということです。
以前作ったPCデスクが初めてのDIYで、今回が2回目になります。
そんな初心者でも、デスクや棚であれば簡単に作ることができるので、必要なものから作り方までをご紹介したいと思います。
- おしゃれな棚が欲しいけど、なかなか見つからない
- 無垢材で作られた棚は高い
- いい色合いの棚が売ってない
- ちょうどいいサイズの棚が売ってない
目次
完成図
まずは私が作った棚を写真でご紹介します。
※強度を高めるために、棚の背部にクロス状の金具を追加した方がいいと思います。
購入したもの
パイン集成材
私が購入した木材は「パイン集成材」というもので、ホームセンターにさまざまなサイズで販売されています。
私が購入したサイズは「600×300×20」で1枚約1,200円でした。
これを3枚購入し、3段ラックにします。
木材は木目や傷などを確認するため、直接ホームセンターで購入することをおすすめします。
アイアンラック
ホームセンターで以下のような棚柱が1つ1,680円で売られていたので購入しました。こちらにはネジが付属されていましたが、必要に応じて別途購入してください。
ネット上でも同じようなものを探したのですがなかなか見つかりませんでしたが、キャンプなどで使う棚の柱はたくさんありました。
ワトコオイル
ワトコオイルは木の劣化を防ぐ効果と、木にオイルの色を染み込ませて風合いを変える楽しみがあります。
複数のカラーが販売されているので、お好みで選んでください。
合わせて、ハケやオイル用の塗料皿(プラスチックの皿でOK)も用意しましょう。
紙やすり
パイン集成材は角を中心にヤスリが消されていないものがほとんどなので、紙やすりも用意してください。
私は180番と400番を用意しましたが、手触りを良くしたい方はさらに数字の大きいもので丁寧にやすりがけしてもいいと思います。
以下のような紙やすりホルダーがあると楽になります。
電動ドライバー
私は実家にあった古い電動ドライバーを使用したのですが、持っていない方はあった方がいいと思います。
電動ドライバーはネジを回すためではなく、木が割れないように下穴を開けるために使います。
そのため、ネジに合わせてドリルビットも必要です。
合計金額
購入したものは以上です。
ここで購入したものの合計金額を計算してみようと思うのですが、私はワトコオイルやハケ、紙やすりなど前回パソコンデスクを作ったときのあまりがあったので今回は計算から除外します。
品目 | 単価 | 個数 | 合計 |
パイン集成材 | ¥1,200 | 3 | ¥3,600 |
アイアンラック | ¥1,680 | 2 | ¥3,360 |
ワトコオイル | ¥2,980 | 0 | ¥0 |
ハケ | ¥127 | 0 | ¥0 |
紙やすり | ¥80 | 0 | ¥0 |
電動ドライバー | ¥5,990 | 0 | ¥0 |
合計 | ¥6,960 |
必要な方は電動ドライバーやワトコオイルの値段がここに加算されます。
作り方
ここからは実際に作成過程の様子を交えながら、作り方を簡単に紹介したいと思います。
初心者なので、間違っている部分もあるかもしれませんがご容赦ください。
やすりがけ
まずはパイン集成材の角をやすりがけしていきます。
※お好みで天面もやすりがけしてください。
180番の紙やすりで処理すると以下のようになります。
オイル処理
やすりがけの後は木屑がついているので、よく落としてからオイル処理をしていきます。
私が使用したオイルはワトコオイルのダークウォルナットというカラーです。こちらをプラスチックの容器に適量移し、ハケで塗っていきました。
1度塗って15分ほどした後に、2度塗りをして乾燥させます。
1時間ほど経つと余分なオイルが出てくるので、乾いた布で拭き取ってください。
その後さらに24時間以上乾燥させます。
完成したものが下図。
下穴を開ける
無垢材にネジをそのまま刺すと割れてしまうことがあるので、ネジと同じが若干小さい下穴を開けます。※写真用に室内でドリルを当てています。
木に入るネジの長さを確認し、ちょうどいい深さの穴を開けましょう。
怪我はもちろん、板を貫通してしまわないように気をつけましょう。
棚柱にネジで固定
早くも最後の工程です。
棚柱に板を合わせてネジで固定していきます。
私は慎重に普通のドライバーでネジを回しました。途中で板が重さに耐えられず、ネジ穴が割れてしまいました。
誰かに補助に入ってもらうか、支えられる台などがあるとよかったなと思います。
完成
これで棚の完成です!
↓おすすめのLEDランタンです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
工程は写真のみということもあり、かなり省略していますが作業時間は合わせて1時間ほどです。
棚は初めてのDIYにも向いている題材だと思うので、ぜひトライしてみてください。