３月１７日の夜 突然発表された新型iPad Proが、３月２５日に無事届きましたので早速レビューしていきたいと思います。
私が購入したモデルは、
iPad Pro 11インチ
Wi-Fi + Cellular 128GB
すでに多数のメディアで開封レビューが行われていると思いますので、旧モデルとの性能比較や変更点を細かくレビューしていきたいと思います。
開封
はじめに、少しだけ開封の様子をご紹介します。
外箱は全モデルとほぼ同じです。
同梱物は以下の通り。
左から、「18W USB-C電源アダプター」「USB-C to USB-Cケーブル」、本体、説明書類です。
特に変わったところはありませんでした。
外観
それでは早速外観から見ていきましょう！
まずは、背面全体像から！
やはり、このカメラ部分が目立っていますね。
そして、背面下部には旧モデル同様にSmartConnectorがあります。
接続端子はUSB TypeCです。
端子の両サイドには、スピーカー穴がありますね。
上部にも同様にスピーカー穴があります。
色の違うグレーの線はアンテナですね。
筐体を全て金属で覆ってしまうと、電波が捕捉できないようです。
側面も見てみます。
まずは、画面を表にしたときの左側。
中心にマイク穴があるだけです。
続いて、右側。
左が上部になるのですが、音量の＋とーボタンが並んでいます。
中央にはApplePencilの接続部分があります。
下部（写真右側）にはSIMスロットがあります。
（セルラーモデルのみ）
カメラ部
今回のアップデートでいちばんの変更点といえばカメラ部でしょう。
iPhone 11 Proと同様に3つのカメラが搭載されると予想されていましたが、結果は２つでした。
カメラは縦に2つ。
上が超広角、下が広角カメラです。
iPhone 11 Proではもう一つカメラがありますが、その部分には色の違う丸が・・・
そう、これがLiDARスキャナという新センサーです。
LiDARスキャナについては以下の記事へ
SmartFolio
iPad Proの純正保護ケースである、SmartFolioについてもご紹介しておきます。
今まで、SmartCoverやSmartFolioにはブラックがありませんでした。
その代わりに、チャッコールグレーというグレー色が用意されていました。
しかし、今回からチャコールグレーが廃止され、純粋なブラックが登場しました。
チャコールグレーと比較してみると、以下のようになります。
正直、そこまでの差はない、というかブラックが真っ黒ではないようです。
チャコールグレーをやや黒っぽくした感じ、というイメージです。
そして、もう一つ大きな変更点は、背面にアップルロゴが入ったところです。
前モデルのSmartFolioは背面には何もありませんでした。
そのほか、細かく見てみましたが、変更点はなさそうでした。
旧モデルとの性能比較
続いて、旧モデルのiPad Proと性能比較を行なっていきます。
2018年に発売された全モデルのiPad ProはA12X Bionicを搭載していました。
対して新型は、A12Z Bionicを搭載。
CPUのモデル番号は同じなんですよね。
どれほどの差があるのか、GeekBench 5で計測してみました。
どちらもiPad OS13.4です。
まずは、2018年モデルiPad Pro(12.9′)です。
続いて、新型iPad Pro(11′)です。
やはり、CPUスコアはほぼ同じのようですね。
特筆すべきはRAMです。
旧モデルは、４GBでしたが（1TBモデルのみ6GB)、新型は128GBモデルでも6GB搭載です。
まとめ
見た目で大きな変化があるのはカメラ部分だけで、CPUもほぼ同じ（グラフィックはやや向上とのこと）
今まで、iPad Proを買いたくて我慢していた人は買いだと思います。
学生・教職員なら、ギフトカード12,000円分ももらえますからね！
しかし、前モデルのiPad Proをお持ちであるならば買い替えの必要はないでしょう。
