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所見を書きやすくするExcelデータ【コツコツが書くコツ】

所見を書きやすくするExcelデータ

皆さんは1年に何回所見を書くでしょうか?

少ない方は1回かもしれませんし、3回という方もいらっしゃるでしょう。

さらに道徳や総合も文章表記で、40人クラスともなると果てしないですよね。

今回は、所見を書きやすくするためのExcelデータをご紹介し、少しでも時短につなげていただければと思います。

所見用Excelデータ

まず初めにExcelデータを見て欲しいと思います。個人用所見データ記入シート初任研の時に教えていただいた形式で、多少自分なりにアレンジしたものです。

一番上に学年クラス、児童生徒名、担任名を記入する欄があります。

モチーフは、児童生徒の「性格面」「学習面」「生活面」など気づいたことをどんどんメモしていく欄です。

その隣が所見を記入する欄となっていて、その下に自動で文字数がカウントされる関数を入れています。

一番右の「訂正欄」は管理職チェックの時などに使用するための予備欄です。

使い方

印刷やデータ入力は「所見一覧」シートを使用します。
所見一覧シートこちらのシートに児童生徒名を記入すると、他のシートにも反映されます。

逆に、所見は各個人シートに記入したものがこちらに反映されます。

このシートを印刷することで一気に確認ができます。公務支援システムへのコピペにも使用できると思います。

メリット

モチーフを少しずつ書いていくことで、所見を書くときのネタが自然と集まっていくという仕組みです。

個人ごとにシートが分かれ、1学期から3学期まで一覧できるので、前学期の所見を見ながら記入することができ、児童生徒の変容を書きやすくなるメリットがあります。

モチーフには所見に書けない児童生徒の細かい情報を載せることができ、なぜこのような所見になったかを管理職に示すことができます。

印刷は大変ですが、個人シートを印刷してチェックしていただくといいと思います。

所見文例集があると便利

また、所見を書く時には文例集のような本があると、ヒントを得ることができるので便利です。

まとめ

いかがでしたか?

裏技的にサクッと作成する方法ではありませんが、コツコツと進めていくことと文例集でヒントをもらうことで今までよりスピードアップできることは間違い無いと思います。

ぜひ試してみてください。

ちなみに、私はこのようなファイルは毎年改良を重ねて、自分が使いやすい形に変更していきます。

このデータを自分なりにカスタマイズして使用してもらっても、再配布していただいても構いません(販売はダメ)ので、ご活用ください!