今回は、
という人たちのために、iPhoneやAppleWatchを上手に使って朝活を習慣づけるための方法をご紹介します。
目次
朝活が習慣化できない理由
そもそも朝早く起きられない人のいちばんの原因は、寝る前にあります。
①就寝時間が遅すぎる
②入浴時間が遅すぎる(短すぎる)
③寝る直前までスマホ
まずは、これらの習慣の改善から図りましょう。
iPhoneを使って朝活を習慣づける
就寝時間はベッドタイムで設定
就寝時間が遅いということは、睡眠時間を削って朝早く起きようとしていることになります。
睡眠時間は人にもよりますが、7時間前後が良いとされています。
睡眠時間を確保するために、まずは就寝時刻を早める努力をしましょう。
iPhoneの時計アプリ内の「ベッドタイム」では、就寝時刻の通知させることもできます。
次に、下のタブから「ベッドタイム」を選び、「就寝時刻」「起床時刻」をタップ。
すると、就寝時刻と起床時刻の設定ができます。
設定後は就寝時刻前になると通知が来るようになります。
入浴時間が遅すぎる
入浴をすると交感神経がはたらきます。
特に熱いシャワーやお風呂は、交感神経をはたらかせてしまいます。
交感神経がはたらくと、脳や身体が一種の興奮状態になるので就寝しづらくなります。
そのため、40度以下のお風呂にゆっくりと浸かるのがおすすめです。
かつ、就寝時刻の90分前が理想と言われています。
90分の間に体温が下がり、副交感神経に切り替わるので質の高い睡眠へとつながるそうです。
入浴が早すぎると、体温が下がるタイミングが合わず眠りにつきにくくなります。
iPhoneのSomnusというアプリは、睡眠時間・睡眠の質を分析して、その人に合わせたおすすめ入浴時間を通知してくれます。
完全無料なので、試してみてはいかがでしょうか。
決まった時間以降はiPhone使用不可に
iPhoneにはスクリーンタイムという機能があり、決めた時間以降は特定のアプリを使用できないようにできます。
このスクリーンタイム を活用し、強制的に寝る前にスマホをいじれないようにしましょう。
そうすることで、就寝しやすくなり、睡眠の質も高まるはずです。
そして、「休止時間」をタップします。
すると、ここで使用しない時間帯を設定することができます。
※電話などのアプリは使用できます。
以上、スクリーンタイムの設定方法でした。
Apple Watchで朝活を習慣づける
ここまで、iPhoneを上手に使って寝る前の習慣を改善する方法をご紹介してきました。
ここからは、AppleWatchを活用して朝活を習慣づける方法をご紹介します。
アラーム
朝、起きる時に使うものといえば目覚まし(アラーム)ですよね。
しかし、音だけでは起きられない、家族がいるので大きな音は出せない、と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
そんな時こそApple Watchが活躍してくれます。
Apple Watchはバイブレーション機能がついているため、音無しでも振動で起きることができます。
一度試して欲しいのですが、腕に密着しているため想像以上にはっきりと振動が伝わり、目が覚めます。
純正のアラームでも、スヌーズ機能がしっかり備わっているのでおすすめです。
スマートアラーム
続いては、スマートアラームという機能です。
あまり聞き慣れないものかもしれませんが、寝ている時の動きや音を検知して、眠りの浅いタイミングで起こしてくれるというものです。
iPhoneでもスマートアラームアプリはいくつかあるのですが、やはりAppleWatchの方が精度が高い上に、先ほど紹介したように振動で起こしてくれるので目覚めやすいです。
おすすめはSleepCycleというアプリです。
以下の記事で詳しく紹介しているのでご覧ください!
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睡眠の質を分析
就寝して約1時間半後の睡眠が、一番深い睡眠になると言われていますが、そもそも睡眠が深いか浅いかがわかりませんよね。
そこで、AutoSleepというAppleWatchのアプリを使います。
このアプリを使うと、睡眠中の動きと心拍数から 睡眠の深さを記録してくれます。
これにより、どれくらい高い質で睡眠ができているか 把握することができるようになります。
もしも、深い睡眠時間が短いなどの問題があれば、就寝前か睡眠中に何か原因があるはずなので、改善に役立てることができます。
また、一般的に睡眠の周期は90分と言われていますが実際は個人差があるので、このアプリで自分の睡眠周期を理解することで ベストな睡眠時間を見つけることができます。
AutoSleep
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おすすめ本
睡眠に関する「スタンフォード式 最高の睡眠」は、睡眠に関する知識をぎゅっとまとめられており、睡眠を改善する上で参考になるのでおすすめです!
漫画バージョンもあります!
まとめ
朝活をするには、睡眠の質を高めることと睡眠時間を確保することが大切です。
いくら朝早く起きても、脳がはたらかずに逆に生産性ダウン・・・なんて本末転倒ですからね。
就寝前、就寝中、起床時をバランスよく改善し、朝活を習慣づけましょう!