オンラインサービスが充実し、スマホ、タブレット、パソコンを使って講師と会話をしたり、動画から英語を学ぶスタイルがメジャーになりつつあります。
しかし、手持ちのデバイスだと音質が悪くて聞き取れない、長時間のイヤホンは耳が痛くなるなどの悩みを抱えている人も多いはず。
そこで、今回はBenQさんから新発売される、語学学習に特化したBluetoothスピーカー『treVolo U』をご紹介したいと思います。
公式サイト:https://bit.ly/3Ox1UEF
目次
treVolo Uの概要
treVoloは、BenQの高音質オーディオシステムとしてモニターなどにも採用されています。
今回ご紹介するtreVolo Uはバッテリー内蔵のBluetoothスピーカーですが、語学学習向けという点が他と大きく異なる特徴です。
細かい機能については後述しますが、簡単にtreVolo Uの特徴をまとめると以下のようになっています。
- 学習方法に合わせた3つの音声モード
- マイクと赤外線センサーで音量自動調整
- エコーキャンセラーでオンライン講義も快適
- 専用アプリで子どもの学習状況を確認できる
- treVolo U 2台でステレオ再生可能
treVoloUの機能
ここからは、treVolo Uの機能について詳しくご紹介していきます。
高音質スピーカー搭載
treVolo Uには、独自の大型パッシブプレート(低音を発生させるプレート)が搭載されており、小さな音量でもしっかりと低音が効くようになっています。
2つのメインスピーカーには、高低音分類機能を搭載し、中低音と高音の2つのスピーカーが異なる音域を表現できるところが魅力の一つ。
さらにBenQが20年以上培ってきた専門のチューニング技術を用いて、人の細かな発音・声色まで再現できるよう調整されています。
Clear Sound技術
語学学習では、細かな発音の違いも聞き分けられるような高い精度が必要です。
treVolo Uは200人以上の声を研究し、音量を上げずに音をクリアにするClear Sound技術を搭載しています。
Clear Sound技術により、空気音、唇歯音、舌音など、言語によって異なる難しいイントネーションや発声のディテールまで聞き取れます。
エコーキャンセラー
treVolo Uにはマイクが搭載されているため、オンライン講義による語学学習も可能です。
一般的なBluetoothスピーカーでは、スピーカーから出た音や壁に反射した相手の声をマイクが拾いエコーを起こしてしまうことがあります。
treVolo Uにはエコーキャンセラー機能があるのでエコーが起こらず、環境騒音も軽減することで快適に講義を受けることができます。
3つの音声モード
treVolo Uには3つの音声モードが用意されており、使い方に応じて音質を最適化することができます。
- 音楽モード
- 動画学習モード
- ライブ学習モード
音楽モードでは、高低音どちらもバランス良く聞こえるよう調整されます。
動画学習モードは、人の声を強調してはっきりと聞こえるよう調整されるので、環境音などのノイズが排除されて聞き取りやすくなります。
ライブ学習モードでは、動画学習モード同様に人の声がはっきりと聞こえるようになり、さらにエコーキャンセラー機能によってスムーズにオンライン講義を受けることができるようになります。
安心モード:音量自動調整機能
treVolo Uには環境音を測定するためのマイクと遠赤外線センサーが搭載されており、実際の音量と人との距離から最適な音量に自動調整してくれる機能が搭載されています。
イヤホンを中心に、大きな音量で聴き続けたことによる難聴や外耳炎なども数多く報告されていますので、この機能はとてもありがたいです。
イヤホンより自然な聞こえ方に近いスピーカーで、かつ音量も調整することで耳も守っていきたいですね。
参考:厚生労働省「e-ヘルスネット」
treVoloUの外観
ここからは、treVolo Uを開封しながら外観をチェックしていきたいと思います。
treVolo U 開封
外箱は英語メインで、シンプルなデザインでした。
内容物は、本体、USB-A to Cケーブル、ACアダプター、AUXケーブル(3.5mm)、説明書類となっています。
treVolo U 本体外観
今回ご提供いただいたカラーは鮮やかなブルーです。
見た目も相まって非常に可愛いですね!
前面右上にはtreVoloの文字が入っています。
左上には全指向性高感度マイクと遠赤外線センサーがあります。
背面にも穴が開いており、低音がよく響くようになっています。
背面右下のキャップを外すと接続端子が出てきます。
底面は滑りにくいシリコン素材になっています。
天面にはスイッチが配置されており、適宜LEDライトで状況を確認できるようになっています。
「音声モード」などと書かれているシールは綺麗に剥がせるので、操作に慣れたら剥がしてもいいと思います。
treVoloUの使用感
ここからは実際にtreVolo Uを使用してみて感じたことをまとめていきたいと思います。
treVolo Uの音質
今回は、iPhoneと接続してTOEICのリスニング問題を聞いてみました。
最初に音楽モードで聞いたところ、正直、他のスピーカーと大きな差は感じませんでした。
しかし、動画学習モードに変更したところ、音の解像度が一気に上がり、発音の細かな声音まで聞き取れるようになり驚きました。
音楽モードでは、ややこもったような音で解像感に欠ける印象でしたが、動画学習モードでは発声時の空気の音まで聞こえました。
音楽再生時の音質
語学学習だけでなく音楽を聴くときにも使いたい方が多いと思います。
iPhoneに接続し音楽モードで音楽再生したところ、若干解像度が低いように感じましたが、低音はしっかり出ておりiPhoneの音量3割程度でも机が振動するほどでした。
安心モード
安心モードボタンを押すことで、自動で音量が最適化される機能があるので、思っていた以上に大音量で聞き続けてしまうことが防げます。
ただし、遠赤外線センサーの感知範囲内にいないと適切に設定されないので、注意が必要です。
専用アプリ treVolo
treVolo Uには、専用アプリ treVoloが用意されており、バッテリー残量、接続先、音声モードを確認することができます。
イコライザ機能等はなく、やや機能不足感がありますが、音声モードからお子さんの使用状況の確認には便利です。
まとめ:treVolo Uは英会話におすすめのスピーカー
いかがだったでしょうか。
語学学習の際、音質が悪くて聞き取れない、長時間のイヤホンは耳が痛くなるなどの悩みを持っていた方には最適なデバイスだと思います。
商品詳細は以下のURLからチェックしてみてください!
treVolo 日本サイト:https://bit.ly/3lPS7xy
treVolo 日本公式Twitter: https://twitter.com/treVoloJAPAN
treVolo 日本公式Instagram: https://www.instagram.com/benq_trevolo_japan/