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NOMAD®︎がどこに置いても充電できるQi充電器を発表

BaseStationPro2

みなさんはNOMADというメーカーをご存知でしょうか。

Apple Watchの革製バンドやiPhoneの革製ケース、Qi充電器などを販売している会社なのですが、どの商品も質が高いと定評があります。スタイリッシュなデザインも魅力です。

今回、そのNOMADから新しいQi充電器、「Base Station Pro」が発売されるようなので、現在わかっている情報をまとめてみます。

まるでAirPower どこに置いても充電できる!

このBase Station Proのすごいところは充電器の上ならどこにどんな角度でおいても充電できる点です。
BaseStationPro1

いままでのQi充電器は充電用コイルのある場所にぴったり置かないと充電ができませんでした。途中でiPhoneがズレて充電出来てなかった、なんてことありませんか?

遥か昔に、コイルが動いて充電する充電器をパナソニックさんが出して話題になっていました・・・
ムービングコイルQi充電器

しかし、Base Station Proは18個に及ぶ特殊なコイルを採用していることにより、最適な位置を把握して充電できるとのことです。

なお、AirPowerのようにコイルをひたすら大量に置いて”死角なし!ドヤア“、みたいなものとは違うようです。詳しい事はわかっていませんが、1枚の基板のようなものにまとめられている模様です。
AirPower上がAirPowerの特許申請画像。下がBaseStationPro。
BaseStationPro2

外側はスペースグレイに似た色のアルミ製、パッド部分は革製となっていますね。

AppleWatch非対応・iPhoneは最大5W出力

残念ながらApple Watchには対応しておらず、iPhoneへの最大出力も5Wのようです。
おそらく、先日のiOS13.1へのアップデートで多くのQi充電器が5W出力に制限されてしまったことが関係しているのでしょう。(以前のBaseStationでは7.5Wを謳っていました。)

また、最大で3台まで同時充電が可能とのことです。

現在はまだ販売されておらず、発売時期も不明です。公式ホームページから最新情報を得られるメルマガに登録可能となっています。

参考:Aira