今回は 学校でiPadを活用している先生方に、さらにiPadを活用できる座席表作成ファイルをご紹介したいと思います!
使用アプリはNumbers
使用するアプリはAppleの純正無料アプリ「Numbers」です。
Apple版Excelとも言えるこの表計算アプリで、座席表を簡単に作成できるファイルをご紹介したいと思います。
座席表作成ファイル
iPad用座席表作成NumbersファイルはICTeacherで販売されており、税込み200円で購入が可能です。
ICTeacherでは、この他時数集計表やGoodNotes用教務必携も販売されていますので要チェックです!
使い方
ここからは座席表作成ファイルの使い方をご紹介していきます。
まず初めに、「生徒情報」というシートに名簿を作成します。
Excelなどで名簿が作成してある方は、そこからコピペできます。
すると、他のシートに生徒の氏名が自動反映されます。
「構想シート」では、空の座席表と生徒の出席番号・氏名の書かれたカードがあります。
このカードは1枚ずつ自由に動かすことができ、座席を考えるときにとても便利です。
そして、「印刷シート」ではマスに出席番号を記入することで、自動的に氏名が反映されます。
上半分の座席表のみ印刷できるので安心してください。
また、「書き出し」からPDFを選択すればGoodNotesなどでそのまま使用できるので便利です。
使われている数式を見てみた
この座席表作成ファイルに使われている数式は、VLOOKUP関数でした。
座席表下部のマスに出席番号を記入すると、生徒情報から引用してくるというものです。
ExcelではVLOOKUP関数はよく使われる関数の一つですが、無料アプリのNumbersでも使用できるようです。
また、興味深いのは異なるシートだけでなく、異なる表であっても適切に反映されているところです。
Numbersは一つのシート内に、一つずつ表を配置していくのですが特に設定することなく、自動で反映されるようです。
まとめ
今回ご紹介したのは座席表でしたが、VLOOKUP関数をNumbersで使用できるので、うまく活用すればさらに便利なファイルが作成できそうですね!
座席表作成ファイルは以下のボタンからどうぞ!