最近のパソコンはUSB-Cポートを搭載している機種が多くなってきましたね。
USB-C関連の周辺機器も増えてきました。
USB-Cから様々な機器に接続するための変換アダプター(ハブ)をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
私も、いくつかのハブを使ってきましたが、今回はハブではなく「ドック」と呼ばれる外付け変換アダプターを購入してみました。
ハブではなくドック
ハブとドックは何が違うのか?
これは私の解釈なのですが、USBケーブルが生えている小型のものがハブ、USBケーブルの脱着が可能な大型のものをドックと呼ぶのではないかと思います。
ハブは小型ゆえ、持ち運びに便利ですが、ケーブルが短いのでパソコンの近くでしか使うことができません。
一方、ドックは大型なので持ち運びには適しませんが、延長ケーブルを使えば好きなところに配置できます。
私は、今回ドックを選んだわけですが、ドックを購入した理由に、ハブのデメリットがあります。
ハブのデメリット
ハブはケーブルが短いので、配置がしづらいデメリットがあります。
PCスタンドを使うと、ハブが宙に浮いてしまうのです。
また、スタンドに固定すると、USB3.1の副作用でWi-Fi通信が急激に弱まるという通信障害が出ました。
LENTION CB-D53
そこで、購入したのがLENTIONというメーカーのCB-D53というドッキングステーションです。
同じくLENTIONからはCB-D55というmicroSDとSDカードスロットが搭載されたモデルも出ていますが、私には不要なのでこちらを購入しました。
開封
開封しながら、使用などの説明をしていきたいと思います。
外箱を開けると、内箱が出てきました。
7,680円という価格でありながら、かなり丁寧な梱包です。
内箱の中はこのような感じ。
本体、縦置きスタンド、USB-C to USB-Cケーブル、ケーブルホルダー、説明書類が同梱されていました。
USB-Cケーブルも布でカバーされ、端子部分には滑り止め加工など、かなり高品質で驚きました。
端子類
気になる本体ですが、前面にはUSB2.0が1つ、3.0が3つ、ミニステレオジャックがひとつでした。
一番右の穴は、接続すると白く光ります。
反対側には、100W対応のUSB-C入力端子、USB2.0、イーサネット、HDMI、USB-C出力端子がありました。
このドックはAC電源入力を必要としません。
その代わりに入力されたうちの10Wを使用し、残りをパソコンに出力します。
(60W入力であれば、パソコンには50Wで出力)
縦置きスタンド
付属の縦置きスタンドは、底面が滑り止め加工されており、重量もあるので簡単には倒れない仕様です。
本体にセットすると以下のように。
MacBookと相性抜群
私のMacBookProはスペースグレイなのですが、実際に並べてみると一体感が抜群でした!
付属のケーブルホルダーでまとめてあげるとスッキリしますね。
CB-D53のメリット
こちらのドックは、主にデスクで作業することが多い人におすすめです。
ドックの背面に、必要なケーブルが全てまとめられるのでスマートなデスク環境を作ることができます。
前面にはUSBポートやミニステレオジャック、CB-D55の上位機種ならSDカードスロットもあるので、もうハブは必要ありません!
また、Wi-Fi環境に悩んでいる方も、イーサネットで有線接続をすれば安定したネット環境を構築することができます。
詰め込まれたハブと違ってゆとりを持った構造からか、発熱も少なく安心して使えそうです。
まとめ
SDカードを使う機会が少ない方はCB-D53を、使う機会が多い方はCB-D55を購入されると良いと思います。
2万円超えの高級ドッキングステーションを買わずとも、LENTIONのドッキングステーションで十分すぎる性能なので是非ご検討ください!