携帯電話料金などでよく耳にする「学割」ですが、実は教職員にも様々なサービスで同様の割引があることをご存知でしょうか
今回は、その中でも私がオススメしたい商品・サービスをご紹介します。
Apple製品
まずはApple製品にも教職員割引があることをお伝えします!
Apple製品は基本的に値引きをせず、家電量販店でもApple公式価格と同等でしか販売されません。
しかし、Appleの公式サイトの「学生・教職員ストア」ではMacやiPadが特別価格で購入することができます。
値段と割引額は以下の通りです。
iPad | iPad mini | iPad Air | iPad Pro11′ | iPad Pro12.9′ | |
一般価格 (税別) |
34,800円〜 | 45,800円〜 | 62,800円〜 | 84,800円〜 | 104,800円〜 |
教員価格 (税別) |
32,800円〜 | 43,800円〜 | 57,800円〜 | 79,800円〜 | 94,800円〜 |
差額 (税別) |
2,000円 | 2,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
このほかApplePencil、iMacなども割引対象となっています。
さらに、対象製品であれば楽天リーベイツというポイント還元サイトからAppleStoreのページにいくだけで楽天ポイントが最大で5%還元されます。
Apple Pro App Bundle
続いて、Appleの公式アプリの割引についてです。
Appleは、公式で映像編集アプリ、音楽編集アプリなどを販売しています。
これらはMacでしか使用できないものの、プロも使用するようなアプリです。
これらがセットになった、「教育機関向けPro Appバンドル」というものがあります。
このAppバンドルには以下のアプリが含まれています。
Motion 5
Compressor 4
Logic Pro X
MainStage 3
これらのアプリが全てダウンロードできて、21,818円(税別)です。
もし、一般価格で購入すると、
Motion 5⇨36,800円
Compressor 4⇨6,100円
Logic Pro X⇨24,000円
MainStage 3⇨3,680円
合計:107,380円+税
割引額は、驚異の85,562円+税となりました!
教員をしていると、行事の動画を作成したり、授業動画を撮影したりすることもあります。
もちろん、プライベート動画の編集にも使えますので、買っておいて損はないでしょう。
Appleのソフトは買い切り型で、無料で更新でき、長く使えるところも魅力です。
Office
続いて、仕事では必須ソフトのOfficeです。
こちらもAcademic版が存在します。
Office365のようなサブスクではなく、買い切りタイプになります。
しかしAmazonでは、Academic版はPrimeStudentという学生のみのPrime会員でないと安くなりません。
教員が買える 買い切りで一番安いものは「Home & Business」で、34,443円でした。
となると、サブスクのOffice365 solo(Personal)も視野に入れるべきかもしれません。
ただし、Macであれば 更に安価な「Office 2021 Academic for Mac」(買い切りタイプ)もあります。
こちらは、Amazonでは35,444円ですが、Apple公式サイトでは18,480円でした。
Macユーザーであれば迷わずこちらでいいでしょう!
Office 365 Education
サブスク版OfficeのOffice 365では、Office 365 Educationというサービスが存在します。
学校でメールアカウントが発行されていてOfficeに認定されている場合、Web版のOfficeアプリが無料で利用できます。
デスクトップアプリは1ユーザー350円以上の利用料が必要で、学校や教育委員会が契約をしていれば利用可能です。
Adobe CC
最後に、AdobeのCreative Cloudです。
記事の前半で、AppleのプロAppバンドルをご紹介しました。
しかし、あちらはMacユーザー限定です。
こちらのAdobeCCはWindowsでも使用可能なソフトです。
動画編集のPremierPro、写真編集のPhotoShop、イラストツールのIllustratorなどのソフトがあります。
ただし、AdobeCCはサブスクなので、毎月もしくは毎年利用料金が発生します。
一般であれば、「コンプリートプラン」で月5,680円です。
一方、学生・教職員であれば、最初の1年間は月1,980円となります。
2年目以降は2,980円になります。
最初の一年だけ考えると、1年で37,920円安くなります。
まとめ
いろんな分野に関係してくる教育現場では、様々なソフトやデバイスを活用することで幅の広い教育が可能になると思います。