ここ数日、iPhone SE2の噂が活発化しています。
3年ほど前から、毎シーズン新型iPhone SEについての噂が絶えませんが、今回はBloombergや日経新聞までもが報道をしているので、噂の紹介と考察をしていきたいと思います。
iPhone SE 2の噂
Appleは毎年3月にスペシャルイベント(発表会)を行なっています。
そこで、新製品や新サービスの発表を行っています。
iPhoneといえば、9月の発表会が通例でしたが、今回は廉価版iPhoneということもあり3月に発表されるのではと噂されています。
現在噂されている内容は以下の通り。
Touch ID搭載
外観はiPhone 8
CPUには11と同じA13 Bionicを搭載される
価格は5万円ほど
これらの噂をひとつずつ考察していきたいと思います。
3月に発表されるのか
Blombergによると、早ければ2月中には生産開始し、3月には出荷できるだろうとのことです。
通常、iPhoneは9月のイベントで発表されますが、昨年の9月の発表を見ても分かるとおりFace IDを搭載した比較的高価なモデルが発表されています。
iPhone 11は11Proに比べれば安価(74,800円~)ですが、Androidスマホに比べてしまうと高価であることは変わりません。
このハイエンドモデルと差別化して販売するために、あえて時期をずらした発売となる可能性は高いでしょう。
とすると、早ければ3月中の発表も十分あり得ます。
参考:Bloomberg
Touch ID搭載か
画像:Martin Hajek
昨年まで、iPhone SE2に期待したファンが画面内蔵型Touch IDやFace IDを搭載したiPhone SEの3Dモデルを作成していましたが、コストの面から通常のTouch IDが搭載されるでしょう。
また、型や部品などのリークがないことからも、大きな見た目の変化がなく工場の作業員なども新型iPhoneと区別がついていない可能性があります。
よって、外観はiPhone 8のようになるとの噂も納得です。
A13 Bionic搭載か
A13 Bionicといえば、最新のiPhone 11 Proに搭載されているCPUと同じです。
果たして、この最新型CPUを廉価版iPhoneに搭載するのかという点ですが、このA13 BionicはiPhone 11にも搭載されています。
iPhone 11はディスプレイとカメラ、細かな本体の仕上げの違いくらいしかないものの、Proに比べ32,000円安く設定されています。
このことからも、CPU自体に大きなコストはかかっていないことがわかります。
そして、A13 Bionicを搭載することでiPhone SE2の魅力を伝えやすくなるでしょう。
さらに、iPhone 8はA11 Bionicなので、少なくともA11 Bionic以上のCPUを積まないと新商品としての価値が下がってしまいます。
以上のことから、iPhone SE2にA13 Bionicが搭載される可能性が高いでしょう。
価格は?
価格は5万円ほどになるとされています。
現在販売されているiPhone 8が52,800円から、iPhone 11が74,800円からとなっています。
Touch IDを搭載した廉価版として発売するのであれば、iPhone 11以下の価格になります。
そして、iPhone 8が52,800円なので、この価格に近づけてくるのではないでしょうか。
最後に
結果は3月の発表会までわかりませんが、世界中の多くの人が期待しているモデルなので販売されるといいですね!