Gadget

マイナーアップデートで進化!MagSafe対応折りたたみスタンドMOFT Coastline Edition|Snap-onをレビュー

超薄型の折りたたみスタンドで有名なMOFTから販売されている、MagSafe対応スマホスタンド&ウォレットSnap-onに新色が登場したので購入しました。

Snap On
引用:MOFT公式サイト

新色が出たということで初購入に至りましたが、過去レビューに散見されるマグネットの弱さや、質感の低さカメラへの干渉というものは見られず、アップデートされているように感じられたので、そちらも含めてレビューしていきたいと思います。

新色MOFT Snap-onのポイント
  • カード収納可能
  • マグネット強度は十分
  • 複数角度のスタンド機能
  • 断面はコバ処理で質感高し
  • スマホリングとしても使える
  • iPhone14 Proへのカメラ干渉なし

こちらの商品もおすすめです!

【レビュー】「探す」に対応した新型レザーウォレットが思ったのと違う【MagSafe】先日のAppleイベントで、MagSafe対応レザーウォレットが「探す」アプリに対応し、iPhoneと離れたら通知されるようになりました...
【Anker 633 Magnetic Wireless Charger】MagSafeモバイルバッテリーと充電スタンドが1つに!【レビュー】iPhone 14 Proが常時表示に対応したので、MagSafe対応の充電スタンドを探している方も多いのではないでしょうか。 今回ご...

MOFT Snap-onの概要

MOFTX 09MOFT Snap-on超薄型の折りたたみスタンドで、iPhone 12以降のMagSafeに対応しているので脱着も非常に簡単です。

スタンド機能のほかカードを収納できるポケットも用意されています。

Snap on wallet
引用:MOFT公式サイト

さらに、スタンド状態で指を差し込めばスマホリング代わりにもなる、1台3役の便利な商品です。

MOFTX 01細かい仕様については以下の通り。

Snap on table
引用:MOFT公式サイト

2022年夏の新色 Coastline Edition

Snap On
引用:MOFT公式サイト

今回私が購入したのは、2022年夏の新モデルCoastline Editionのミスティグレーというカラーです。

「スマホに自然の安らぎを」といったテーマにあったカラー展開がされているので、ぜひチェックしてみてください。



Coastline Edition|Snap-onの外観・特徴

ここからは写真を交えながら、Snap-onの外観や特徴についてご紹介していきます。

MOFTX 19私の手元に届いたのは、他のレビューとは異なるパッケージで、中身の見えない紙パッケージで覆われていました。

本体は合成皮革のヴィーガンレザーですが、うっすらシボ加工されており質感が高い印象です。

MOFTX 18ステッチも丁寧に縫われていて、ほつれなどはありませんでした。

MOFTX 17革の裁断面にコバ処理がなくて劣化しやすいというレビューがあり心配していましたが、本製品はしっかりとコバ加工されており、耐久性も高そうです。

MOFTX 16カード収納ポケットはファブリック素材で、革との境目なども綺麗に処理されていて、全体を通して質の高い商品だと感じました。

MOFTX 14

MagSafeの磁力でしっかり装着

出典:MOFT via Amazon

今回ご紹介しているSnap-onは、iPhone12以降搭載のMagSafeに対応しており、磁力でiPhoneに装着することができます。

今までのMOFT製品は、両面テープで貼り付けて使用するものだったので敬遠していましたが、簡単に取り外しができてテープの痕も残らないMagSafe対応は非常に魅力的です。

4つの角度で使えるスタンド機能

Snap-onは、折り畳むことでスタンドとして使うことができるのがメイン機能です。

公式サイトや多くのレビューサイトでは、以下の3つの角度が紹介されています。

MOFTX 10
縦置きスタンド
MOFTX 07
横置きスタンド
MOFTX 04
横置きフローティング

動画視聴時は横向きにすることが多いので、2つ目の横置きスタンドや3つ目の横置きフローティングの形で使用することになります。

しかし、どちらも少し角度がきついため上から覗く形になってしまい、机に置いた状態では見づらい印象でした。

また、miniシリーズのiPhoneで2つ目の横置きスタンドにすると、iPhoneが浮いてしまうという欠点もありました。

  • MOFTX 21
  • MOFTX 22

そこで私が提案したいのが4つ目の角度です。

横置きフローティングの状態で上下を逆さにすると、下図のように机に置いた時にちょうど良い角度で動画を視聴することができます。

MOFTX 20このように さまざまな角度で使用できるので、生活のあらゆるシーンで活躍します。

はっしゅ
はっしゅ
このスタンドが常にiPhoneにくっついていて、しかも気にならないほど薄くて軽いのは革新的です!

最大3枚のカードを収納できる

Snap-onのカードポケットには、クレジットカードの厚さのカードが最大で3枚入ります。

MOFTX 021枚だけでも滑って出てきてしまうようなことはありませんが、3枚だとやや取り出しにくいので注意。

また、Snap-onには磁石がたくさん使われているため、磁気不良を起こしてしまうので磁気ストライプ式のカードは入れない方が良さそうです。

なお、クレジットカードのICチップは磁力の影響を受けないので問題ありません。

はっしゅ
はっしゅ
免許証とクレカ、予備のお金を入れることで財布が不要になりました!



Coastline Edition|Snap-onの使用感

ここからは、外観・特徴で触れられなかった点や、Snap-onをiPhone14 Proに装着して、1週間ほど使用して感じたことをレビューしていきます。

iPhone14 Proのカメラとの干渉なし

Snap-onを購入する際、iPhone14 Proで巨大化したカメラに干渉しないかという懸念がありましたが、以下のようにカメラに干渉することはなく、問題なく使用できました。

MOFTX 13もちろん横向きでも干渉はありません。

MOFTX 05旧Snap-onは、iPhone13 Proのカメラにも干渉するとのレビューがありましたが、全カラーでサイズ変更されたとのことです。

Amazonなどで旧モデルの在庫を販売している場合もあるので注意

参照:MOFT公式サイト

むしろ、Snap-onを装着することでiPhone14 Proのカメラが机に接触することを防いでくれるので、カメラの損傷を抑えられそうです。

  • MOFTX 12
  • MOFTX 11

MagSafeの磁力は十分だった

MOFTXAmazonなどのレビューでは、磁力が弱すぎるとのレビューが多くみられましたが、実際は全く問題ありませんでした。

200gを超える重量級のiPhone14 Proでも、落ちるかも…と不安になることすらありません。

ポケットへの出し入れ時にも外れてしまうことはなく、快適に使用できています。

スマホリングとしても優秀

MOFTX 01AnkerなどからMagSafe対応のスマホリングが販売されていますが、MagSafeの位置がiPhoneの中央にあるため、スマホリングの位置としては高すぎるという欠点がありました。

一方Snap-onは、スタンド部分に指を入れてスマホリング代わりに使用するのですが、スタンド部分がiPhoneの下部にくるので薬指や小指がちょうど良い位置にきて、iPhoneを保持しやすかったです。

また、スマホリングだと指が痛くなりますが、Snap-onは接地面積が大きく柔らかい素材なので指が痛くなることはありませんでした。

この接地面積の大きさは安定して保持できる点にも寄与していると思いました。

まとめ

MOFTのMagSafe対応折りたたみスタンドSnap-onの新色をレビューしましたがいかがだったでしょうか。

Apple公式のレザーウォレットの半額程度の価格で、この質感、機能性は驚きました。

【レビュー】「探す」に対応した新型レザーウォレットが思ったのと違う【MagSafe】先日のAppleイベントで、MagSafe対応レザーウォレットが「探す」アプリに対応し、iPhoneと離れたら通知されるようになりました...

MOFTからはiPhone用のケースも販売されており、Snap-onと合わせて使用することで、より磁力が強くなるそうなので気になる方は合わせてチェックしてみてください!