超薄型の折りたたみスタンドで有名なMOFTから販売されている、MagSafe対応スマホスタンド&ウォレットSnap-onに新色が登場したので購入しました。
新色が出たということで初購入に至りましたが、過去レビューに散見されるマグネットの弱さや、質感の低さ、カメラへの干渉というものは見られず、アップデートされているように感じられたので、そちらも含めてレビューしていきたいと思います。
- カード収納可能
- マグネット強度は十分
- 複数角度のスタンド機能
- 断面はコバ処理で質感高し
- スマホリングとしても使える
- iPhone14 Proへのカメラ干渉なし
\ こちらの商品もおすすめです! /
目次
MOFT Snap-onの概要
MOFT Snap-onは超薄型の折りたたみスタンドで、iPhone 12以降のMagSafeに対応しているので脱着も非常に簡単です。
スタンド機能のほかカードを収納できるポケットも用意されています。
さらに、スタンド状態で指を差し込めばスマホリング代わりにもなる、1台3役の便利な商品です。
細かい仕様については以下の通り。
2022年夏の新色 Coastline Edition
今回私が購入したのは、2022年夏の新モデルCoastline Editionのミスティグレーというカラーです。
「スマホに自然の安らぎを」といったテーマにあったカラー展開がされているので、ぜひチェックしてみてください。
Coastline Edition|Snap-onの外観・特徴
ここからは写真を交えながら、Snap-onの外観や特徴についてご紹介していきます。
私の手元に届いたのは、他のレビューとは異なるパッケージで、中身の見えない紙パッケージで覆われていました。
本体は合成皮革のヴィーガンレザーですが、うっすらシボ加工されており質感が高い印象です。
ステッチも丁寧に縫われていて、ほつれなどはありませんでした。
革の裁断面にコバ処理がなくて劣化しやすいというレビューがあり心配していましたが、本製品はしっかりとコバ加工されており、耐久性も高そうです。
カード収納ポケットはファブリック素材で、革との境目なども綺麗に処理されていて、全体を通して質の高い商品だと感じました。
MagSafeの磁力でしっかり装着
今回ご紹介しているSnap-onは、iPhone12以降搭載のMagSafeに対応しており、磁力でiPhoneに装着することができます。
今までのMOFT製品は、両面テープで貼り付けて使用するものだったので敬遠していましたが、簡単に取り外しができてテープの痕も残らないMagSafe対応は非常に魅力的です。
4つの角度で使えるスタンド機能
Snap-onは、折り畳むことでスタンドとして使うことができるのがメイン機能です。
公式サイトや多くのレビューサイトでは、以下の3つの角度が紹介されています。
動画視聴時は横向きにすることが多いので、2つ目の横置きスタンドや3つ目の横置きフローティングの形で使用することになります。
しかし、どちらも少し角度がきついため上から覗く形になってしまい、机に置いた状態では見づらい印象でした。
また、miniシリーズのiPhoneで2つ目の横置きスタンドにすると、iPhoneが浮いてしまうという欠点もありました。
そこで私が提案したいのが4つ目の角度です。
横置きフローティングの状態で上下を逆さにすると、下図のように机に置いた時にちょうど良い角度で動画を視聴することができます。
このように さまざまな角度で使用できるので、生活のあらゆるシーンで活躍します。
最大3枚のカードを収納できる
Snap-onのカードポケットには、クレジットカードの厚さのカードが最大で3枚入ります。
1枚だけでも滑って出てきてしまうようなことはありませんが、3枚だとやや取り出しにくいので注意。
また、Snap-onには磁石がたくさん使われているため、磁気不良を起こしてしまうので磁気ストライプ式のカードは入れない方が良さそうです。
なお、クレジットカードのICチップは磁力の影響を受けないので問題ありません。
Coastline Edition|Snap-onの使用感
ここからは、外観・特徴で触れられなかった点や、Snap-onをiPhone14 Proに装着して、1週間ほど使用して感じたことをレビューしていきます。
iPhone14 Proのカメラとの干渉なし
Snap-onを購入する際、iPhone14 Proで巨大化したカメラに干渉しないかという懸念がありましたが、以下のようにカメラに干渉することはなく、問題なく使用できました。
もちろん横向きでも干渉はありません。
旧Snap-onは、iPhone13 Proのカメラにも干渉するとのレビューがありましたが、全カラーでサイズ変更されたとのことです。
参照:MOFT公式サイト
むしろ、Snap-onを装着することでiPhone14 Proのカメラが机に接触することを防いでくれるので、カメラの損傷を抑えられそうです。
MagSafeの磁力は十分だった
Amazonなどのレビューでは、磁力が弱すぎるとのレビューが多くみられましたが、実際は全く問題ありませんでした。
200gを超える重量級のiPhone14 Proでも、落ちるかも…と不安になることすらありません。
ポケットへの出し入れ時にも外れてしまうことはなく、快適に使用できています。
スマホリングとしても優秀
AnkerなどからMagSafe対応のスマホリングが販売されていますが、MagSafeの位置がiPhoneの中央にあるため、スマホリングの位置としては高すぎるという欠点がありました。
一方Snap-onは、スタンド部分に指を入れてスマホリング代わりに使用するのですが、スタンド部分がiPhoneの下部にくるので薬指や小指がちょうど良い位置にきて、iPhoneを保持しやすかったです。
また、スマホリングだと指が痛くなりますが、Snap-onは接地面積が大きく柔らかい素材なので指が痛くなることはありませんでした。
この接地面積の大きさは安定して保持できる点にも寄与していると思いました。
まとめ
MOFTのMagSafe対応折りたたみスタンドSnap-onの新色をレビューしましたがいかがだったでしょうか。
Apple公式のレザーウォレットの半額程度の価格で、この質感、機能性は驚きました。
MOFTからはiPhone用のケースも販売されており、Snap-onと合わせて使用することで、より磁力が強くなるそうなので気になる方は合わせてチェックしてみてください!