普段はMacとMagic Mouseを使用している筆者ですが、以前はWindowsとゲーミングマウスを愛用していました。
最近パソコンでゲームしたい欲が高まってきており、第一弾としてLogicoolのG502 LIGHTSPEED(G502 WL)を購入しました。
ゲーミングマウスはゲームがしやすいように開発されていますが、実はその機能性の高さからパソコン仕事にも最適なんです。
- ゲームはしないけど使いやすいマウスが欲しい
- Macでも使えるゲーミングマウスが欲しい
- 被せ持ち用ワイヤレスゲーミングマウスが欲しい
そんな方におすすめのマウスですので、ぜひチェックしてみてください。
目次
G502 WLの特徴・スペック
LogicoolのG502 LIGHTSPEED(以下、G502 WL)は、2019年に発売されたワイヤレスゲーミングマウスです。
最初にG502 WLの特徴を簡単にご紹介します。
- 低遅延ワイヤレスゲーミングマウス
- 操作性抜群でカスタム可能な12ボタン
- 付属のウェイトで重さの調整可能
- RGB LED搭載で好みの色でライティング可能
- POWER PLAYによる無線充電対応
- 100〜25,600DPIまでのDPIを選択可能
- レシーバーを挿すだけで使用可能
G502 WLのスペック表
値段 | ¥13,280(公式) |
サイズ | (約)幅75×奥行132×高さ40mm |
重量 | 114g〜130g |
ボタン数 | 12 |
DPI | 100〜25,600 |
ポーリングレート | 1,000Hz |
メインボタン耐久性 | 5,000万回 |
連続使用可能時間 | 最大60時間 |
最大加速 | 40G |
最大速度 | 400IPS |
G502 WLの同梱物・外観チェック
それでは、開封の様子からご紹介していきます。外箱はしっかりとした厚みのあるもので、G502の文字が輝いていて高級感が漂います。
開封すると、すぐにお目見え!プラスチックですが、マットブラックなので質感が高いです。
本体の下には、説明書類やシール、後ほどご紹介するウェイト・レシーバーが入っていました。以上が箱の中身です。
ウェイトケースを詳しく見てみましょう。
- 2gのウェイト×4
- 4gのウェイト×2
- USBレシーバー
レシーバーは、microUSBのアダプターに接続された状態で収納されています。このアダプターを使用することで、パソコン本体が机の下などにある場合でも、レシーバーをマウスの近くに設置することができます。
ここからは、G502 WL本体を詳しく見ていきましょう。左クリックボタンの隣には、DPIを変更するためのボタン(カスタム可能)が2つ配置されています。チルト対応ホイールの下には、ホイールの感触の有無を変更するボタンと、カスタム可能なボタンが配置されています。
ホイールは、横から見ると肉抜きされていることがわかります。このような細かい工夫によって、有線モデルのG502HERO(121g)より軽量化することができたのでしょう。
また、親指部分にはボタンが3つ配置されており、指先にあるボタンがちょうどいい配置になっています。
素材は、左右のメインボタン、Gマークのある天板はハードプラですが、左右のグリップ部分はラバー素材で滑りにくくなっています。
さらに、滑りにくくするためにエンボス加工がされています。
充電用のmicroUSBは先端部分にありますが、端子が深いところにあるので太い充電ケーブルは刺さらない可能性があります。なお、G502 WLはLogicoolの無線充電機能付きマウスパッド「Power Play」に対応しているので、気になる方はチェックしてみてください。
裏面には、HERO 25Kセンサーや電源スイッチが見えます。ソールはこの位置ですね。
磁石でついている中央のカバーを外すと、2gのウェイトが4つ収納できるようになっています。その下のGマークのある蓋を外すと、蓋の裏に4gのウェイトが収納できるようになっています。また、本体側にはレシーバーを収納できるので、ネカフェなどに外出するときも安心です。
G502 WLの使用感レビュー
ここからはG502 WLの使用感をレビューしていきます。
被せ持ちスタイル
私は、いわゆる被せ持ちスタイルで、G502 WLを持つと以下のようになります。手のひらにしっかりとフィットする形状で、親指の部分にはスカートがあり、マウスパットに親指が当たらず操作しやすい。
親指付近のボタンがちょうどいい位置にきます。一方で小指側は、ややマウスからはみ出てしまいます。
重さ
G502 WLは、ウェイトなしでも114グラムとゲーミングマウスの中では重い部類に入ります。
そのため、ハイセンシ向きと言えるでしょう。
被せ持ち+ハイセンシの方であれば、重すぎると感じることはないと思います。
左右のグリップがしっかりしているので、持ち上げやすくなっています。
LEDライティング
G502 WLは、RGB LEDが搭載されており、ロゴと左クリックボタンの隣が光ります。この3つのLEDは、複数設定したDPIのうち、どの設定を使用しているかを示しています。なお、LEDの色や光り方は後ほど紹介する専用ソフトで設定可能です。
トラッキング精度
Windows環境が整い次第、Mouse Testerによるトラッキング精度について記載します。
Macでも使えるのか
G502 WLは専用レシーバーを挿すだけで、Macでも問題なく使用することができました。
DPIの変更については専用ソフトも不要で、LEDも初期設定の光り方をしてくれます。
G502対応ソフト「G HUB」
Mac、Windows共に、Logicoolが提供している専用ソフト「G HUB」を使用して、G502 WLのカスタムが可能です。各ボタンにコマンドやキー、マクロの設定できます。
DPIについても好みの感度を5つまで登録しておくことができ、マウスから変更可能です。また、前述したLEDもこのソフトで調整可能です。電池残量でLEDの光り方を変えることができるので、充電切れを未然に防ぐことができます。
G HUBの不良
ただし、各レビューでも酷評されているように、G HUBにはいくつもの不良があります。
私が直面したのは、マクロ登録したボタンをクリックすると、全く異なる動作が実行されてしまうという問題です。
具体的には、「戻る(⌘←)」「進む(⌘→)」がSpotlight(⌘space)になってしまいました。
マクロを設定したい人は、他のソフトを使用するなどの検討が必要かもしれません。
まとめ
LogicoolのワイヤレスゲーミングマウスG502 WLをご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。
発売から2年以上経ちますが、まだまだ現役で使える優秀なマウスだと思います。
被せ持ち+ハイセンシ用のゲーミングマウスを探していた方は是非検討してみてください!
- 低遅延ワイヤレスゲーミングマウス
- 操作性抜群でカスタム可能な12ボタン
- 付属のウェイトで重さの調整可能
- RGB LED搭載で好みの色でライティング可能
- POWER PLAYによる無線充電対応
- 100〜25,600DPIまでのDPIを選択可能